無線ブログ集
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8月14日富士山登頂記録(2) (2016/8/17 2:02:55)
8月14日(日)
09:40 無線運用は早期終了。
高山病のためか頭痛、体が熱くだるい。
体力も回復しないので、早めに行動開始することにしました。
下山は御殿場口と決めていました。
見どころは宝永山と広大な裾野が見たかったのですが。
御殿場口は、お鉢を回って反対側。折角ですので、剣が峰経由で
行くことにしました。
重たい足でえっちら、おっちら剣が峰下まで到着。
最高地点まであと僅かでしたが、ここで見届けただけで十分満足でした。
11:30 御殿場口(3710m)下山開始。
このあと不覚にも写真は撮っていません。
浮いた軽石が多い登山道は、足場が悪く、疲労度が限界で全く余裕がなくなって
いました。
水の消費は登り0.5L,下りは2Lで下りは喉がカラカラになりました。
山頂からの視界は8合目まではあったと思います。
8合目から下は雲の中でした。期待した宝永山はどこにも見えませんでした。
13:20 7.5合目(3110m)
これより下は、大砂走りという下山ルートのため、スパッツを装着。
標高差900mを火山礫(細かい砂利)の中を傾斜を利用して、滑ると言うか、摺り落ちると言うか、走ると言うか。不思議な感覚です。荷物が軽く経験のある方登山者は見る見ると見えなくなるほど先へ進んでしまいます。
砂利に交じって白い塊があります。なんと雪の塊でした。
そしてひんやりとした濃霧で視界2メートル。ホワイトアウトか?
こんな中を60分もただひたすら下っていきます。ほかに登山者がいないと、どこまで続いているのか、この道で間違いないのかとても不安でした。
でも所々で後ろからきた登山者に合うので、間違っていないことを確認。
5.5合目からは、傾斜が緩くなり、勝手に足が速足になるような歩くような感覚になりました。これは結構疲れました。
15:50 御殿場口新五合目大石茶屋到着。
ここまで来れば下山したも同然。バス時間まで休憩。帰り支度。
17:05 のバスで帰宅の途に着きました。
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