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20160823 フレキシブルマイクをデジ簡で使う[再掲載] (2016/8/23 16:26:31)
今回は 2年ほど前に
このフレキシブルマイクを使ってモービルでデジ簡運用をハンズフリー化した際のブログをリライトした記事です。
以前FLRM参加時にお土産に頂戴したアドニス・フレキシブルマイクJX-5G、このフレキシブルマイク(通称:横着マイク)は2016年8月現在も現役商品のようです。
JX-5Gは大型車用のフレキシブルアームが長いタイプで、私の乗っているニュービートルにはこの長いタイプが丁度良かった。
写真はIC-DPR5のモービル運用セットです。左からフレキシブルマイク、送受スイッチユニット、アイコム純正SPマイクHM168、IC-DPR5、三端子レギュレータを使った秋月キットのDC-DCコンバータ。この写真は2年以上前のもので現在はリグをIC-DPR6に更新しています。
このアドニス・フレキシブルマイクをIC-DPR5で活用してみたい、ということでちょっと小工作し、PTTスイッチ部分をIC-DPR5用に改造、改造といっても送信オンオフのトグルスイッチを単純にマイクラインの配線を開閉するだけの簡単な改造です。IC-DPR5用にはそれがPTTとなります。
3.5mmミニプラグのジャックをJX-5のスイッチ部分の空きスペースへ追加し、そこからマイクラインを引き出し、MH-186のマイクヘッドに以前追加改造した2.5mmミニミニジャックへ、この2.5mmジャックはリグのマイク入力へ繋がっている外部マイク端子で、ここに外部マイクを繋ぐことができます。
ニュービートルの運転席側天井にはアシストグリップがなく、代わりにサングラスケースになっています。でも取り付けネジはアシストグリップ用のしっかりしたネジが使われているのでそのネジでフレキシブルマイクを共締めして固定。この位置に取り付けてU字に曲げると丁度いい位置にマイクが来る。視界的にも右ピラーと重なり運転中の視界の妨げなりません。
変調は鳴き合わせした感じでは、HM-186純正スピーカーマイクとは音質は違いますが、ダイナミックマイクの変調も良く乗りいい感じ。DPR5のマイクゲイン 設定 を上げたほうが良いようです。
DPR5のスピーカーマイクにマイクラインをプラグイン。モービル走行中は騒音も多く
スピーカーマイクの音では聞き取りづらいので、
スピーカーマイクの外部SP端子から外部SPに繋いでいます。
アマチュアハンディ機では普通にできることもDPR5ではオプションがないとイヤホン一つ繋ぐことが出来ません、またIC-DPR1には外部マイクを繋ぐことが出来ないので横着マイクを使うことは出来ません。IC-DPR3なら本体へそのまま繋げます。
PTT用のトグルSWはシフトレバーに取り付けようと思ったんですがミニプラグが邪魔になるので、取りあえずサイドブレーキレバーに取り付けてみました。仮設のつもりでこの位置に付けましたが、使い始めると意外とこの位置が使いやすく2年以上この状態で使っています。
アドニスの横着マイクをモービルに付けていると「横着」という言葉とは裏腹にヤル気満々のモービル野郎に見えてしまうから不思議です。
リグはIC-DPR6に変わりましたが、2年以上この状態で問題なく使っています。使い始めた当初、変調にデジタル波の回り込みによるノイズが有るとのご指摘があり、自分でも確認すると延長数mにもなる長いマイクラインにDCRの
デジタル波が乗っていたようでしたので、対策として各部分にクランプコアを計7~8個付けると回り込みは解消しました。
ちなみに、株式会社アドニス電機は大阪府交野市星田北にある在阪企業、交野市は奈良からも近く以前何度かお邪魔したことのあるオオサカKT180局のCMベース固定もあり、馴染みのある所。昨今、ハム関連企業の倒産や廃業が相次いでいるのでアドニスには頑張って欲しいなあ。私自身はアドニスの新製品を買う予定もなく売上げには貢献できないので気持ちだけ(笑)リンクさせてもらいます(笑)
でも、最近は復活バイクオヤヂも多いから、バイク関連商品が売れているのかなあ?
株式会社アドニス電機↓
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