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第98回全国高等学校野球選手権大会 (2016/8/28 14:10:00)
第98回全国高等学校野球選手権大会。
21日に決勝戦が行われ、栃木代表の作新学院が優勝。
作新学院は栃木県大会から見ていました。
いいところまでいきそうだ・・・と思っていましたが、結果は優勝。
おめでとうございます。
鳥取代表は境。
私の実家の最寄りの高校。帰省の最中、境高校の前を何度も通りかかりました。
同級生の大半が進学。
私も願書を提出していましたが、先に合格した高専への進学を決断。
34年前の第64回大会で境が出場。
小学校・中学校の同級生3名が甲子園の土を踏みました。
境が甲子園に行くたびに「母校だったらなぁ~」と思ったりします。
私には関係ないのですが、それでも地元の学校。
甲子園出場はちょっとうれしいですね。
今回の境の甲子園。中盤までは互角の戦いも、明徳義塾に初戦敗退。
私は途中までテレビとラジオで観戦しました。
土曜日の試合とあって、大阪在住の私の弟は甲子園で観戦したそうです。
境の監督が素晴らしい人だと称賛していました。
リンクはそのうち消滅すると思われますので、その根拠となるニュースを抜粋しておきました。時間があればご一読ください。
境・高橋、シートノックでグラブスイッチを披露「見ている人に勇気を」
◆第98回全国高校野球選手権第7日 ▽2回戦 明徳義塾7―2境(13日・甲子園)
脊髄炎のため右肘を動かせない境(鳥取)の高橋峻也外野手(3年)は出場機会なく敗れたが、シートノックでグラブスイッチを披露。左手のグラブで捕球後、グラブを右手に持ち替え左手で送球した。
3歳で病気が判明。元々は右利きだったが、小学3年から左投げ左打ちで野球を始め、隻腕の元大リーガー、ジム・アボットを参考にした。右手の握力は約10キロでバットも支えるだけ。ほぼ左手一本で振り、昨春の鳥取県大会で3試合4安打。「見ている人に勇気を与えられたら」と前を向いた。
境・永田、右肩脱臼から復帰…支えてくれた人へ“感謝の土”を
「全国高校野球・2回戦、明徳義塾7-2境」(13日、甲子園球場)
本当はユニホームを真っ黒に汚したかった。3点を追う八回。代打で打席に立った境(鳥取)・永田竜海内野手(3年)は三ゴロに倒れた。内野ゴロで一塁にヘッドスライディングする球児が大半の中、そうはしなかった。「最高でした」と振り返る聖地でのプレーで、唯一の“不自由”。そこには理由があった。
最初の“悲劇”は入学2週間後。けん制で帰塁した際に右肩を脱臼した。その年の9月には体育の授業でのバレーボール中、スパイクを放った際に再脱臼。12月に手術を受けた。練習補助員として仲間のサポートを続け、再びボールを投げられるようになったのは今年4月だった。
復帰までの間「何度も野球を辞めようと思った」と振り返る。それでも仲間は「待ってるからな」と声をかけ続けてくれた。永田の心境を察した坂口健一監督(46)は本人に内緒で、両親に「絶対に辞めさせないで下さい」と懇願していた。周囲の思いが、折れかけた心をつなぎ止めた。
肩への影響からヘッドスライディングができない中での出場だったが、試合後の永田の腕は真っ黒に汚れていた。今までの感謝を込め、たっぷりとすくった聖地の土。「じいちゃん、ばあちゃん、両親、アルプスの仲間…。色んな人にあげたい」。涙が乾いたその表情には、達成感も宿っていた。
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