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2016.09.03_ピコ21S、海を越えた! (2016/9/3 20:16:43)
「9mの釣竿っていって言ってたのに、7mしかないなんて・・・。」
ハムフェアーで¥2,000で購入した9mの釣竿アンテナ。
手持ちの21MHz用ツェップアンテナを垂直に使うために購入したのですが、部屋に転がしたままでした。
釣竿にアンテナ線をどのように巻き付けて運用するのか、ネットで検索するもいまいちピンときません。
今日は良い天気だったので、「悩んでいてもしょうがない!まずはやってみよう!」と午前中久しぶりに保土ヶ谷区境木町公園に移動しました。
草ボウボウのところにお店を開いて。
これが買った釣竿。480グラムと軽いです。
先端は1mm位。(細っそ!)
手持ちのツェップアンテナをどう巻き付けるか。
とりあえず、毎度おなじみ建築用養生テープでアンテナ線を1mごとに竿に固定します。
こんな感じ。その時、ふと疑問が!
「9mの釣竿のはずなのに、なんで6.5mのアンテナでこれしか余らないの?」
帰宅後、長さを測ったら7mしかありませんでした。(涙)
持ち上げると、当然たわみますが思ったほどではありませんでした。
垂直に固定すると、曲がることなく真っすぐ立っています。
ホントは給電部は手すりなどから1m以上離す必要があるのですが、これでは・・・。
とはいえ、FT-817の内蔵SWR計で測定すると全く触れないので1.0位でしょうか?まあ良しとしましょう。
ワッチしていると、CQコンテストの声が!どうやら今日は「ALL ASIAN
DXコンテスト」なのだそうです。すっかり忘れていました。
「これはチャンス、今日こそピコ21Sで海を越えるぞ!」
FT-817から同軸を外し、ピコ21Sにつなげようとした時。
「あれ?M型-BNC型変換コネクター持ってきたっけ??」
「オイラは持ってきてないよ~。」(byとかげちゃん)
結局、ピコは使えずFT-817での運用となりました。
おまけにバッテリーがへたっているエネループのため、出力も1Wしか出ません。(涙)
それでもがんばってコールしていると、有難いことに拾ってくださる局長さんが。
やっぱり、垂直にして打ち上げ角度が低くなった恩恵なのでしょうか。
1Wでマレーシア、マカオ、フィリピンとQSO出来ました。嬉しーい!
そして夕方、性懲りもなく再び同じ公園に。
今度はピコ21Sとアンテナだけなので軽い軽い。
この時間も結構DXが聞こえています。
「見せてもらおうか、ピコ21Sの性能とやらを!」
何度も呼びますが、中国、台湾局でさえも、かすりもしません。
インドネシア局さんがコールをフルコピーしてくれたにもかかわらず尻切れに。
そんな中、日本人オペレーターのDX局に拾ってもらいました。
聞き慣れないコールなので帰宅後QRZ.comで調べると、トンガの局でした。
「トンがってどこ?」
ここだそうです。ピコの電波がやっと海を越えてくれました。「やっほう!」(地図はネットから借用)
帰宅後は発泡酒で大祝勝会でした。
「このうれしさ、天国の高田先生に届くといいな・・・。(ゲフッ)変換コネクターは付けっぱなしにしておこうっと。」
というわけで本日の運用結果です。
運用地:横浜市保土ヶ谷区境木町公園移動(10:00~11:45、16:20~17:15)
【CB】 よこはまKZ123局 53/M5 保土ヶ谷区たちばなの丘公園移動
【21MHz】 FT-817(1W)にて、マレーシア、マカオ、フィリピン
ピコ21S(2W)にて、トンガ
各局さん、本日もQSOありがとうございました。
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