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ラジックスからのハガキ (2016/9/5 20:54:25)
みなさんのところにも届きましたでしょうか。大幅すぎる仕様変更や度重なる日程の遅延、杜撰な金銭管理など色々とありますが、初めて公式の動きがあったと言えるのではないでしょうか。あまり良い内容とも思えませんが・・・。
出資者の選択肢として書かれていたのは4つ。
1.既存の金属ケースを用いた仕様を待つ。ただし外販優先。
2.当初の金型を使ったプラ筐体の仕様を待つ。ただし外販により費用を捻出。
3.手持ちのリグ改造による新技適取得2台分で相殺
4.料金の返還。ただし外販により費用を捻出。
販売価格は7万5千円とのことです。フィールドテストやオンエアミーティング等での運用結果も聞きましたが、現時点では芳しくないようですね。送受信性能だけでなくアンテナの短さや筐体デザインなど、はたして外販で上記のような費用をまかなうだけの利益が出せるのか。あくまで人づてに現時点でのレビューを聞いた限りでは疑問に思います。
数年単位で遅延し出資者を待たせておきながら外販優先というやり方も納得いきません。選択肢4つのうち3つは外販により充分な利益が出るという前提にあることも疑問です。ここにきてまた「見通しが甘かった」では済まされないでしょう。
このプロジェクトを初めて聞いたときにはバンド防衛に対し大きな一歩になるだろうと期待をし出資しました。しかしその後のあまりに杜撰な進捗にはただただ呆れ、憤りを感じるばかりでした。申し込みが遅かったこともあり、自分のところにR2016が届くことはないだろうとだいぶ前から諦めています。せめて一番の目的である工事設計認証だけでも取得して頂ければバンド防衛の一助になり、一応出資の意義はあるのかなと自分は思います。
上述の通り、外販ありきの選択肢1,2,4については期待薄ではないかと個人的には思いますので消去法で3かな・・・。R2016の他にも新技適機が増えればその分バンド防衛という目的に対して後押しになるでしょうし。
気になるのはあくまでこの回答は「要望」であり、その通りにするという確約がどこにも記載されていないことです。せめて皆さんからの回答はしっかりと集計・公表し、それに沿って誠意をもった進め方をしてもらいたいものです。
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