無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
泉ヶ岳定点運用10/1 (2016/10/1 17:22:00)
今年4回目となる泉ヶ岳。仙台市泉区。標高1172m。いつものように地下鉄泉中央駅から始発バスに乗って登山口へ。約90分の登山。以前は水神コースや滑降コースのルートをとることが多かったのですが、体力づくりとトレーニングのため最近は直登ルートであるかもしかコースを登ることが多くなりました。山頂着9時20分。帰りのバス時刻を考えると山頂に留まれるのは約2時間。遅くとも11時30分には下山を始めることになります。
スキー場上部
山頂
船形山方面
実質2時間弱、にぎわう山頂を避け、少し藪漕ぎしたいつもの場所で無線運用(145MHz)。
今日は思いがけず0エリアの3局と交信することができました。新潟市中央区2局と西区1局。最初の中央区局とは59-57で安定して交信できましたが、その後のもう一局とははじめ57-55でレポート交換したものの、急激にフェードアウト。こちらには42ほどで聞こえていたものの、相手局側はほとんど了解できない状態になったようで、いったんはそのまま諦め一方的にファイナルを送りました。ところが数秒後に再び信号が上がりレポートも59-59に訂正。このバンドのFMでこれほどの変動はあまり経験ないものでした。同様に新潟市西区との交信。かなり弱かったようで、41のレポートをいただき、いったんファイナル。ほかの局との交信後、再び呼んでいただき訂正レポート52に。急に信号が上がり安定して入感とのこと。こちらからも55を送りました。下山後、カシミールで確認してみたところ、泉ヶ岳と新潟市は、距離155kmほど。蔵王連峰面白山や山形盆地の白鷹山、さらには朝日連峰祝瓶山あたりが三重に壁となる位置関係のようです。複雑な反射、回折に加え何かコンディション変化があったのかもしれません。
7/8λGP
短い時間ではありましたが、宮城、山形、岩手、福島、新潟の21局に交信いただきました。北は岩手県盛岡市、南は福島県いわき市。どちらも距離150kmほど。1エリアの信号は聞こえてこなかったものの、この山にしてはそこそこ伸びているかな、との印象はありました。
本日土曜日、バンド内をスウィープすると、ほぼすべての周波数がトラック不法局?に占有されているという状態でした。交信中、なんの前触れもなくコールサイン送出のない局同士の交信が始まってしまう。しかもその信号の強いこと。先日の安達太良山移動の際もそうでしたが、平日、土曜、このバンドでの運用は厳しいですね。
本日も交信いただきました各局さま、ありがとうございました。
execution time : 0.021 sec