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link とうきょうSS44は今日も遊んでる とうきょうSS44は今日も遊んでる (2019/12/16 10:36:08)

feed 9/30(金) 南アルプス北岳山岳移動運用 (2016/10/2 12:59:05)
南アルプス北岳は既に紅葉シーズン!
景色に写真に足も止まり気味(^^;)
西からの爆風はご愛敬(^^;)
無線は・・・


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忙しかったり悪天候だったりでまともな山へ行けておりません。。。
無線運用も然り。アクティビティがダダ下がりでございます。。。

イカァーン!チャカカァーーン!!
9/30の金曜日はこれまでの休日出勤の代休日の一つを取得しておりますので、休日は紅葉シーズンで混雑する南アルプスの北岳へ平日で行ってこようと思います。
無線三種の神器持参ですが、なにぶん平日、どれほど繋がるかは時の運とタイミング次第。果たして・・・。

9/29(木)

会社を定時退社し帰宅。
急ぎ夕飯&入浴をすませて準備準備(^^)オールナイト山岳移動運用でもなければそれ程時間もかかりませんね。
22:00に出発しようと思いましたが、疲れたのでちょっとユックリして23:00になってしまいました。

今回は時間もないので 痛恨の豪勢高速道路使用 (^^;)八王子ICから中央高速自動車道へのり、甲府昭和ICまで。ここからはいつもの 南アルプス街道をひた走り目指すは芦安第二駐車場 。その理由は、 第一便で乗り込む ため。バスよりも早く休日は5:00頃、平日の今日は5:30頃に芦安第二駐車場から出発する一発目で広河原へ入るためです。ただ、タクシー出発時間に「乗りまーす」なんてのはアウト!まずいっぱいで乗れません(私の経験上)。1時間かもっと前に待機するタクシーに「乗りまーす」言わないと良くてバスの第一便。更にそこは世知辛い世の中、バスも長蛇の列となっているので、タクシーに乗れないとなってからバス乗り場へ行ってもアウト!!なので、 タクシー第一便が芦安第二駐車場に到着するのを息を殺して待ちかまえます
ちなみに 夜叉神から先の南アルプススーパー林道は一般車通行規制 。その先の広河原等へ行くにはバスか指定タクシーに乗る必要があります。ただし夜叉神から乗ろうとしても大概朝はいっぱいで乗車出来ません。もちろんタクシーも。なのでここ芦安に駐車して乗り込みます。

9/30(金)

1:00頃、芦安第二駐車場到着。
タクシーが待機する場所が前方によく見えるポジションに駐車完了 。秋オン用に購入した例のエアマットは自宅駐車場で膨らまし済み。後部座席で横になります。いやぁー、前回も同じことを思いましたが これは快適! 寝付いたのは9/30(金)AM1:30・・・。
4:00にセットした目覚ましスマホが鳴り響く中、うつらうつら目を覚まします。周りの様子をうかがうと・・・・何台か明かりがついてうごめいております。起き出した何人かが準備をしているようです。と、 前方タクシー待機場所に1台のジャンボタクシー!早い!!もう来てる! 慌てて靴を履いてタクシーに近寄ります。すると一服中の運転手のおじちゃん「一人かい?」私「ハイ。もういいんですか?」おじちゃん「荷物乗せて座る場所確保しといてね」。ハイハイ!ということで急いでザックに無線一式やらアンテナやら食料を詰め込んで、靴は着かえてタクシーへ再び向かいます。

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後部隅ににザックを押し込みワンボックスのジャンボタクシーへ乗り込むと・・・既に一人寝てますね(^^;) 私的定位置である2列目窓側に陣取り出発を待ちます。これで第一便の1号車ゲット!
定刻だと平日は5:45出発。ですが 今日は5:00に出るとの事。おおっ!ラッキー!! これで広河原からの出発が早まります。更におじちゃんからの通告「一杯になったし夜叉神のトイレの方が奇麗だから先に行っちゃいます」と4:50頃に出発。
で、夜叉神到着。私はトイレに用事はないのでそのまま車内で仮眠。夜叉神ゲートオープン!出発。40分程度クネクネ道を走って広河原到着。

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広河原。
ここから更にバスで北沢峠へ向かって仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳へ行く人もちらほら。 私はここから登山開始 です。

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ここから見える北岳、天気良いじゃねぇか!
野呂川の長い橋を渡って広河原山荘。特に用もないので通過し、いよいよ登山道です。

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白根御池小屋分岐到着。 今日は御池小屋経由草すべりルートで上がり小太郎尾根を歩きたいのでそちらへ進みます 。尾根伝いの急な登りを特にイベントもなく進み白根御池小屋到着。

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木の梯子が新しくなってますね。メンテナンスありがたいことです・・・。

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白根御池小屋。
いつ見ても決して美しくない白根御池 脇のとても奇麗な山小屋です。テン場もありますが今日来たときは誰もいません。小屋自体もひっそり。もう皆さん出発されたのでしょう。 ここから北岳バットレスがよく見えます 。パンとおにぎりをぶち込み、一服して出発。いよいよ 強い陽射しにあぶられながら登る草すべり です。

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ただ黙々と足を運ぶマシーンに徹しますが、 周りは既に紅葉というか黄葉して おり、標高を一気に上げますので景色も良くなります。すぐそこには鳳凰三山、遠くには八ヶ岳、途中からは富士山も。時折吹く冷たく気持ちい風を受けると、、、 そりゃ足も止まって魅入りますって(^^)

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森林限界を突破し右俣分岐を経由して小太郎尾根分岐に到着して尾根に出ます・・・、 やばいっ!天気が良すぎて絶景!けど稜線に出たおかげで西からの強風に煽られます。。。

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小太郎尾根。
この稜線歩き、ほんと最高です!
後ろには甲斐駒ケ岳、遠くには奥秩父山塊、北アルプス、乗鞍、八ヶ岳が見えます。右には仙丈ケ岳。左には鳳凰三山。そして正面には北岳と富士山。ま、厳密には北岳山頂は先にあって見えないのですが・・・。

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ここで かわさきHA71局さん とQSO!ご無沙汰です!!何やら今日はお休みとの事でこの後の山頂運用でもタイミング合えばという事で一旦さようなら。続いて としまFZ52局さん ともQSO!!いつも思いますが距離のある交信なのにFZ52局さんとは良くつながりますね。
それにしてもこれまで出会った方々、 じじばばしかいない のですが。メジャーな山に来たのに何故?? これが平日の成せる業なのか!私の日頃の行いの悪さなのか!!

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それにしても西風が強い!ベースレイヤー袖まくり状態ですが一気に冷えます。何よりまくった腕が冷たい!取りあえず袖を下して止まらずに動き続けます。ですが日差しがあるので風が弱まると熱い。。。ガレた足元に気を付けながらずんずん進んで北岳肩の小屋到着。

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北岳肩の小屋。
ここは3,000mにある営業小屋です。テン場もあり いつかはテン泊してマッタリしたいもんです(^^) 特に用もないので通過。
山頂まで急なガレ場を上がっていきます。ここで 降りてくる人の問答無用の落石攻撃をくらいます。 おいこら、石転がすなやっ!あぶねって!
幸いヒットしませんでしたが非常に危険 ですねぇ。。。落とした当の本人は知らんぷり。

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北岳山頂到着。
良い天気に恵まれました!全方位360度丸見えです!!

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間ノ岳へ続く稜線も美しいです。下界は曇り空なのか終始雲海でした。それもまたキレイです(^^)雲海から突き出ている富士山、南アルプスの稜線、乗鞍、仙丈ヶ岳、北アルプス、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、奥秩父山塊、鳳凰三山、どれも美しいです。。。 今日来てよかった!
山頂にはワンサカ人がいると思いきや3名のみ。さすが時期的に中途半端な平日、静かな山を楽しめます。無線運用のためにちょっと先の南寄りの風のこない岩場に陣取り昼飯と一服。機材を出して運用開始。至福タイムです(^^)

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DCR、市民ラジオ、特小と一通り運用します。DCRでは平日にもかかわらずQSOいただきありがとうございます! そしてSNSで出陣いただいておりますかごしまGL90局さんともQSO完遂。江の島展望台移動との事。
市民ラジオは、、、いくら声を出しても応答なし。うーん、今日持ってきたRJ-410はこれまで実績がありましたがどうもイマイチなのか??栃木局や神奈川局が弱く入感しますが届かず。 かわさきHA71局さん とも試しますがノーメリット。むーん、今度410の動作確認してみます(^^;)
特小もボーズ。もしやと思いましたがダメでした。。。

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さて、広河原からのタクシーの最終便は確か16:00頃のはず。ここから3時間で下山出来たとしても13:00には出発しなければなりません。 何だかんだで13:30頃の出発となり駆け下ります。

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帰路は来た道と変えてみます。八本歯のコル経由は以前登りで通っているので、小太郎尾根から分岐で下りて右俣分岐から右俣へ入って大樺沢ルートで下りるとします。
もー、ひたすらガツガツ下ります。時折黄葉色付く木々が目につきパシャっと写真を撮り折角の南アルプス漫歩を満喫。

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二俣まで下りてくると後は沢伝いに広河原まで行くのみ。そろそろ下山完了時刻が気になります。 タクシー、バスに間に合わない場合は数時間に及ぶ林道アスファルト歩きが待っております。 なんとしてでも最終便までには辿り着かねばなりません。 某117局さんさながら奇声を上げて猛ダッシュ!口の中に飛び込んでくる虫達幾万匹!流れ落ちる汗をこれ幸いと暴飲しつつ何回か沢を渡って白根御池小屋分岐まできます。
ここで道に迷っているのか、何かに逡巡してテンパっている男ONLY若者グループに遭遇。道をふさいでいるので「すみませーん」と。一人が道も譲らず居座っているので強引に通過。気付いたらしく「あっ」と言いますがこちらはニコッ!と満面の笑みでお返しします(^^)その後判明しましたが、 このグループはここまできて下山ルートに迷っていたようです。あの分岐で迷うか・・・。

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ここからは最後の追い込み、だがしかし奇声を上げると変態度マックスとなるので「はなかっぱのたなか先生」ばりに 「ほっほっほぉーーー!!!」とゴリラも羨む虚勢を張り ながら駆けます。
程なくして広河原小屋を通過、野呂川の橋を渡って広河原ステーション15:40頃到着で下山完了。 16:10発車のタクシー最終便を手中に収めて平静を取り戻します。 結局、30分程の待ち時間があり、広河原インフォメーション施設内でCCレモンを購入し一気飲み、そして至福の一服ですべてを締めます。これを逃すと最後の最後、16:30のバス最終便を残すのみ。これまで10人程度追い越してきたがどうするのかな、、、間に合えばいいのだが。と考えているとまず4人が登場。すでにタクシーは一杯となりバスへ。16:10が近づきタクシーに乗り込もうとしたところ、走ってきたのか2名が登場。どうも見覚えあるなぁと思ったら先程の分岐にいたグループの一部のよう。何やら言い争いをしております。
「あんなところで30分も無駄に・・・・」
「だからこっちで・・・・」
「ふざけんなよ!・・・・・」
そのままの勢いでタクシー運転手のところまできて乗車したい旨言いますが敢え無く撃沈。定員いっぱいで乗れません(^^;)ま、バスには乗車できるので良しとしましょう。

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16:10出発し40分揺られて、山には既にガスがかかり見えなくなりつつあります。私は2列目窓際定位置で、 後ろに座った若いカップルは仙丈ヶ岳からの帰路のよう。可愛いじゃねーか! 甘ーいトークを炸裂させ続けて私を含めて汗臭いオヤジ達の山行最後のひと時を撃砕 しながら芦安到着。
濡らしたタオルで体を拭いて着替え、家へ無事息災の報告をして帰路につきます。
帰り道はどうせいつもの中央高速大渋滞だろうと思い下道を覚悟しておりましたが、スマホで確認するとノー渋滞。・・・・・・あそっか、きょう平日なんだった。って事は高速代も満額??節約のために勝沼まで下道で行って勝沼ICから八王子IC、帰着と相成りました。

CB運用には納得いきませんでしたが久々の北岳山行、天候にも恵まれてまずまずでした(^^)

おつなぎいただきました各局さま、ありがとうございました!

2016年9月30日(金) 北岳(標高3,190m)[山梨県南アルプス市]

小太郎尾根分岐
かわさきHA71局 DCR
としまFZ52局 DCR

北岳山頂
かごしまGL90局 DCR
みえMK113局 DCR 松坂市
さいたまHK118局 DCR
ながのAF45局 DCR 伊那市
さいたまJR110局 DCR
かわさきHA71局 DCR
あいちMS17局 DCR
ぎふJK165局 DCR

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