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通信機用ヘッドホン「KENWOOD HS-5」をSR-01で試してみました。HS-5は通信に最適な周波数帯域の再生を重視して設計されています。長時間連続使用しても耳が疲れないらしいです。
インピーダンス 8Ω
再生周波数帯域 150~4000Hz
接続ケーブル 2m
重量 約350g
音楽用高音質ヘッドホンとは違い周波数帯域がとても狭いことが特徴でしょう。高い周波数帯が出にくいヘッドホンなのでノイズ成分が聞こえにくいと言うことです。確かにHS-5をIC-R8500に接続してFM放送を聴いてもいい音は出ない。音声通信に最適なヘッドホンだと感じます。
SR-01の前面にはヘッドホン端子がついていて6.3Φの標準プラグが差し込める。HS-5も標準プラグを採用している。市民ラジオの運用は何時間もノイズを聞いて待機してたり外での運用がほとんどだからヘッドホンをして運用するスタイルはあまりない。ヘッドホンをしていることが邪魔くさいと感じるからです。
強風時は耳に入る風の音を遮ることができるのでヘッドホンはおすすめ。しかしSR-01に接続してみると送信時に自分の声が音が割れた状態で聞こえてくる。回り込み。ヘッドホンのケーブルを手に持ったり短く束ねたりすると状態が変わるので送信した電波がケーブルから内部のAFアンプに回りこんでいるようです。まったく困ったもんです。常にシャーーーのノイズも結構な音量で聞こえるしヘッドホンを使って長時間運用は出来ないと思う。慣れたらいいと思いますが必要ではないノイズが出ているのはどうだろうか。送信時はアンプ回路から切り離す設計ならこんなことにならないと思うのですが想定外だったのか?これは要改善だろう。
KENWOOD HS-5 http://amzn.to/2daVJFq
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