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「スウィング」のノリ その2 (2016/10/5 6:27:18)
これまた目から鱗というか、シャッフル、スウィング、跳ねないノリの違いがよくわかります。スウィングの独特なノリというのは言葉にするのが難しく、解説してあっても、そういうフィーリングですとか、精神論とかだったりして、よくわからなかったのですが、初めて視覚的に説明してもらった感じです。
アクセントは3連の裏に合わせて、拍の頭は微妙に遅れるというのは知りませんでした。メトロノームはいつも2拍、4拍で鳴らして練習していますが、3連の裏で鳴らすというのがジャズの練習法のようですね。
微妙な遅れぐあいが人それぞれで違う、というのも面白いです。なぜコンピュータではスウィングのノリが作り出せないのかがよく理解できます。
「ブルースが発展してジャズが生まれた」とか「ロックの源流はブルースにあり」といったことが、本に書いてあることがありますが、シャッフルで演奏されるブルースのリズムが、ちょっと変形されて、頭がもたったジャズになったり、跳ねないリズムのロックになっていったりしたのかな、と思います。
ではまた
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