無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
道産子CBer アイボール会2016 (2016/10/22 23:35:56)
去る10月16日 いつもアイボール会を企画してくれるソラチKZ701 そらちAB71のお二人が発起人となり、2016年道産子CBer アイボール会が、江別市河川防災センターで行われた。
大がかりなアイボール会は1月の新年会を兼ねた岩見沢開催以来ということで、多くの局長が参加するとの情報もあり、とても賑やかな会になりそうである。
アイボール会当日は晴天で、移動運用にはもってこいの天気になった。しかし、道央圏のアクティブな局長が、一気にアイボール会場にやってくるということは、アイボール会場で電波を出しても、誰とも交信できないことを意味している。実は、購入したSR-01を箱から出していなかったので、SR-01の初運用もやってみたくなった。でも、会場で声を出しても、性能のテストにはならないため、10時のアイボール会スタート時間に合わせて、長沼町長官山へ移動してみることにした。
10時少し前に長官山に到着し、アマチュア無線の430Mhzで、会場に向かっているそらちAB71 ソラチKZ701のラグチューをキャッチし、ブレークを入れる。SR-01のテストの件を伝え、早速リグをセットし、そらちAB71所有のSR-01同士でQSO。最初の感想はクリアな受信音にビックしたことだ。その後、イシマルトランシーバーRJ580Kaiとの送信、受信比較などを行い、SR-01の性能の高さを確認することができた。テンションが上がっていたせいかこの時の写真をすっかり取り忘れてしまったのが悔やまれる。
30分ほど運用し、江別市河川防災センターへ向かう。現地に到着すると、アンテナを取り付けた車が沢山見えている。会場内にはすでに多くの皆さんが、談笑中である。私も初めて見るお顔の方にお声をかけて、名刺交換させていただいた。しかし、本当に年々局数が増えているのが実感できる。近年、デジタル簡易無線と特小のみで開局している方も増えているため、私のような、「男は黙って27MhzAM!」と頑固なことやってると、出会いが少なくなってしまう。これからは、デジタル簡易無線にも力を入れようと思う。
<小さくてわかりづらいですが、アンテナの付いた車が沢山駐車されています>
会場には、今回もそらちAB71局のCB機コレクションが所狭しと並んでいた。その横には、なんとSR-01が三台並んでいるではないか。早速わたしのリグも横に置いて、写真をとってみた。なんとも贅沢な写真である。昨今流行っている、つまみ類を変えるといったドレスアップされた01もある。01オーナーさんと情報交換させていただいたが、やはりよく言われている、ボリュームゼロの時点でのホワイトノイズ音が大きすぎるという話になった。昔のカセットやレコードをこれまた昔のアナログアンプで再生したって、こんなホワイトノイズは出ない。山岳移動などで、ノイズの少ない環境でかつ、非常に弱い信号を狙う場合などに支障がでないかが心配である。
<そちらAB71のコレクションは、そのほとんどか完動品である。いつ見ても、凄いの一言です>
<なんとも贅沢な一枚だ。製造番号にはかなりばらつきがあるが、すべて第1ロッドのリグである>
<いしかりAG11のSR-01。最近の流行である、つまみ類で個性をだしている。アルミ削り出しで高級感がある>
12時近くで17名が集まった。たぶん過去最高の参加人数だろう。ここではこだてGT44局のお声がけで、全員で集合写真をとることにした。ここまで人がそろうと圧巻である。
<ずいぶん、北海道も仲間が増えました。写真ははこだてGT44から拝借>
2006年、最初に行われたアイボール会が懐かしい。あの時は4人位の参加局だった記憶がある。過去の道産子CBersアイボール会の風景を是非ごらんいただきたい。
http://dosanko-cb.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_36d3.html
私は、仕事があり、会場を後にしたが、各局は夕方17時くらいまで、会場で情報交換を楽しんだり、屋上で運用したりと、さっぽろTP7が用意した、昨年の北海道ハムフェアで作成した、パンフレットを手に取って見たりと、充実した一日を楽しんだようだ。次回は忘年会か新年会か!お泊り企画なんかもいいなあ~