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feed JARD保証認定・確認結果 (2016/11/7 17:43:51)
ケンウッドの古の100W機「TS-690S」を、50W改造を実施して保証認定を受け、「移動しない局」で登録しようと思案中です。

そこで今回は、1台だけなので金額がTSSと差が無いため、処理の遅いTSS(最短でも丸々1ヶ月掛かる)ではなく、処理が早いと噂のJARDにお願いしてみようかと、JARDのHPを確認。
すると、保証認定と併せて、新スプリアス保証が、あたかも別々の保証のように記載されている。

はて?
改造後の保証認定を受けた上で、別個の申請で新スプリアス保証の申請をしなければならないのか??
保証認定で3K、さらに新スプリアス保証で2.5K??
合計5.5K必要なのか??

そこで電話してみた。
一部噂では、横柄な対応をすると聞いてちょっと心配していたが、非常に明快で親切に対応してくれた。

結論
    「新スプリアス保証対応機器リスト」に掲載されている機種の増設であれば、通常の保証認定を申し
    込めば、新スプリアスを満たしていると認められるので、みなす新スプリアス基準として保証する。
ということでした。

具体的に、TS-690Sは、
   JARDの調査により、純正状態の100Wで新スプリアス規格に合致している機種
であり、
   当該機種の50W改造は、内部スイッチを切り替えるのみという、説明書に明記されている範囲の改造
   で実現でき、製造メーカーが認めた改造であることから、当該改造により100Wから50Wに改造しても、
   スプリアスが悪化するとは認められないため、当該スイッチの固定措置が明らかな状態で保証認定の
   申請がされれば、新スプリアス規格を満たす機種として保証認定する。
との回答であった。

よって、費用は3KでOKとのこと。

ちなみに、申請してから保証に至るまでの日数だが、
   通常はその週の木曜日までに届いた分は、書類審査を行い、特に質問等が無ければ保証認定する
とのことで、その話が事実であれば1週間、遅くとも2週間以内で保証認定されるらしい。
つまり、遅くとも、単純にTSSの半分の期間で保証認定を受けることが可能、ということになる。

ただし、現在は申請がとても多く非常に混みあっていて、確約は出来ないとのことであった。
申請者から、「遅い!!」とお叱りの電話も多数受けていると言っていた。

現状で1台だけの保証認定であれば、時間が掛かるTSSよりJARDにお願いした方が、速やかに手続きが終わり、費用も変わらないので、よさそうです。
JARDで保証認定を行おうと考えている方は、参考にしてください。

製作をお願いしている「ワンオフATUインターフェース」の完成前に、何とかしたいと思っています。

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