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feed カラヤン指揮 ベルリン・フィル演奏 ベートーヴェン交響曲第9番 LP盤 (2016/11/11 0:01:00)
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番の決定的な
名盤といえば、フルトヴェングラー指揮
バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団による
1951年のモノラル・ライヴレコーディングが有名で
私も良く聴く盤ですが、
では次点はどの盤になるかと思うと
悩む事が多く、色々なレコーディングを聴いてきました。
色々と聴いているうちに結果選んだのが
今回のカラヤン盤。
1960年代 ベートーヴェン全曲集からのレコーディングです。

イメージ 1

・ 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
・ 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 & ウィーン楽友協会合唱団
・ソリスト
ソプラノ: グンドゥラ・ヤノヴィッツ
アルト: ヒルデ・レッセン=マイダン
テノール: ヴァルデマール・クメント
バリトン: ヴァルター・ベリー
1962年10月~11月   ベルリン・イエスキリスト教会でのステレオ・セッション録音

このLPはCDにも復刻されていますが、
ぜひ原盤のLPでお聴き頂きたいと思っています。
カラヤンは、メディアへの関心が非常に高く
SP時代から晩年のデジタル録音、映像に
至るまで幅広く関心を持ち、常に
最新技術での最高の録音を望んでいました。
このレコーディングは当然LPでリリース
されるため、LPへのカッティングや特性を
上手く利用しています。これはLPでないと
味わえない所で、それが理由です。

演奏について。
上記の事を書くと、所謂LPというメディアに合わせただけの
演奏と思いがちですが、実際は芸術的な美しさを存分に残しており
鍛え上げられたベルリン・フィルの音は勿論の事、
合唱、当時最高のソリストを演出した妥協なき演奏です。
中古レコード店で販売されていたら、ぜひ購入されて
お聴きすることをおすすめします。

* 追記
交響曲第9番は、"歓喜の歌" 合唱が入る
第4楽章がつとに有名で
抜粋盤も多く販売されていますが、
第1楽章から聴かないと音楽的には意味が通らない
事になります。第4楽章は第1~第3楽章までの
否定を示しており、交響曲の概念を打ち破る
ベートーヴェンの意志を知るため
全曲70分程度と時間はかかりますが
是非全曲を聴きましょう。

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