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旧スプリアス技適機・増設の場合 (2016/11/15 15:29:20)
【JARDの場合】=2挙動
①技適番号で総合通信局に申請、旧スプリアス技適機として許可をもらう。
②当該機種の新スプリアス保証認定を受ける。
※増設申請時に、一気に新スプリアス規格適合として増設することはできない。
【TSSの場合】=1挙動
技適番号による申請ではなく、工事設計書を記載した増設申請を行えば、新スプリアスに適合として保証。
※技適番号による申請の場合は、新スプリアス適合としては保証できない。
11/15、それぞれの担当者に対しTELで聴取した。
GV9局が聴取したとおり、JARDでは、旧スプリアス技適機を1挙動で「みなす新スプリアス化」はできない。
ただし、新スプリアス保証は2,500円/1台なので、1台であれば登録申請を先発し、その後にJARD経由で新スプリアス保証したほうが安上がりになるし、手続きも迅速に行えそう。
複数台ある場合は、後述するTSSの方が安価となる。
TSSは、1挙動での「みなす新スプリアス化」は可能。
ただし、技適番号での申請ではなく、技適機種以外の申請と同様、工事設計書をすべて記載する必要がある。
費用は、台数を問わず3,000円/1回。
保証までの日数は、電話口では2週間から3週間と言っていたが、今までの実績で1ヶ月掛かると思われます。
さらにTSSでは、
「H34年までまだあるので、機械が壊れてしまったり譲ったりする可能性を考えると、
今慌てて新スプリアスの申請をしなくてもいいのではないか?とりあえず旧スプリア
ス技適機として登録しておいて、何か保証認定をとらなければならない事態になった
ときに、併せて保証認定をもらうほうが賢いと思います。」
と言っていた。
確かにそうだけど、簡易な手続きで終わる間にとっとと終わらせたいんだよね・・・
勘違いが無いようにさらに記載しておきますが、本記事は、
旧スプリアス技適機を 新たに増設する際
に、同時に新スプリアス化する方法
について記載したものであることに注意願いたい。
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