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link イシカリAA930のブログ イシカリAA930のブログ (2019/12/16 10:35:45)

feed ELPA(朝日電器) ER-C57WR (加筆中) (2016/12/7 20:18:30)
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最近、短波受信用にDSPラジオが欲しくなり、色々と物色していて結局このラジオになった。この手の短波用となれば誰もが思い付くであろう、中華製のTECSUN社のラジオを浮かべる人も多いはず。私も当初は中華製で検討していた。しかし細かいことを言えばどのモデルにも一長一短があり、決定打が無く正直このラジオも満点とはいかなかったのも事実。

希望としては、
①乾電池は偶数本の使用であること。
②SSBが受信出来ること。
③フリラのCND確認用に26~27Mhz帯の受信が可能なこと。

この条件を全て満たすモデルとして、TECSUN「PL-660」とSONY「ICF-SW7600GR」が候補となる。しかし「PL-660」で15,000円程、「ICF-SW7600GR」は並行輸入品でも20,000円程と高額になりここまで出すのはなあ~と、さすがにためらってしまった。
結局②と③は無くても困らんか~?と諦めて(価格の高さもね)、このラジオに決めた。ただ低価格となると「PL-310ET」も十分射程に入ってくるところであるが、いかんせん乾電池が3本使用するというのがネックとなりやむなく却下とした。
長波とエアーバンドが受信可能で、5,000円を切る価格も決め手となった。

イメージ 2
ちょっと見づらい写真でスミマセン。エアーバンドの函館ATISを受信している様子で、
比較用にアイコム「IC-R6」も同席させてどちらも付属のアンテナのみで受信させたもの。これだけの結果としてはIC-R6の方が感度が良くて、Sメーターの振りにもはっきりと違いが出た。ま~、IC-R6のSメーターは軽いという癖のせいなのかとも思うが、聴いた感じでは僅かであるがIC-R6の方がノイズも少なく明瞭に聴こえた。

ER-C57WRにはエアーバンド受信に限りスケルチ機能が搭載されている。これはOFFと、1~9段階で調整可能で常時電波が出ているラジオと違い、いつ電波が出るのか分からないエアーバンドではワッチしている時に空線ノイズに悩ませられる事が無くなる。
しかし一番緩い「1」に設定しても信号が入ってからスケルチが開くのに若干のタイムラグが発生するので、交信の最初の言葉は多少切れて聴こえてしまいます。

このエアーバンドが聴けるという事で、このラジオを「受信機だ!」という方も居る様ですが、私はやはり「ラジオである」と言い切る! 理由としてはエアーバンド受信時は、ラジオ同様に周波数のスキャンが可能であり周波数が分かればその周波数をメモリーとして登録可能だ。しかしここからが「ラジオである」理由で、いくら多数の周波数を登録してもそれを「メモリースキャン」として使えないからである。

受信趣味の方なら搭載されていて当然と思うであろう、「受信機」にはこのメモリースキャン機能が無いと受信機としての価値は全く無いと言い切っても過言では無いハズ。
例えば1~100Chまで業務無線の周波数を登録していたとする。ラジオと違いいつ電波が出るのか分からないのでこの1~100Chを順番に自動で全Ch受信しまくり、電波が出ていたChでスキャンが停止し電波が切れると再び電波が出ているChを探す機能だ。
1Ch~100Chまで進むと再び1Ch~100Chをスキャンし、これを自動で繰り返す。
私も写真のIC-R6や車に積んであるアマ機のIC-2720にも、業務無線の周波数を登録してメモリースキャン機能で業務無線のワッチをしています(^^)v 

今年は函館地区の消防・救急無線やタクシー無線がデジタル化されて聴こえなくなってしまいました。しかし消防の署活系やドクヘリの無線はアナログで残っているので、その周波数は登録してあります(^_^;)

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