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link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed 質問が数件あった事。(RRC-1258mkIIについて) (2016/12/9 14:03:37)
 つい先ほど久々にブログをアップしたわけですが、 あまりにもクソ暇過ぎるので 連投(笑)

 しばらくブログをアップする事も出来ないほどCMをしていたのも事実ですが、アクセス解析を見ると、RRC-1258mkIIとRRS-Piの検索ワードがほぼ毎日ヒットして、こちらの残念なブログにたどり着いてしまう方が結構いらっしゃるようです(笑)

 また、休眠期間中に6局様よりjj8lnx@日本アマチュア無線連盟のメールに、ご連絡も頂きました。
 お褒めのお言葉を頂戴致しまして、本当にありがとうございました。
 今後の励みにもなりますので、ぜひ甘やかし続けて頂けると嬉しく思います(笑)

 そんな中、共通していた事項がフリラの方じゃなくアマチュアメインの方で、リモート運用を行っている方、またはリモート運用をしたい方からばかりご連絡を頂きました。

 まぁ邪道だ何だと言われても、ぶっちゃけ便利っすからね(笑)

 その中で2件、そして以前にも数回問い合わせがあった事項について記載しておこうかと思います。
 メモというか、今後情報を探し回っている方の役に少しでも立てれば、って偉そうな事を思いつつ。

 事案としては、RRC-1258mkIIの設置・運用方法についてです。
 同機を用いて運用する、基本的なスタイルは

 無線機⇔RRC-1258mkII(RADIO)⇔インターネット回線⇔RRC-1258mkII(Control)⇔無線機のフロントパネル

 という形になっている方が大多数かと思います。
 んで、たまに私が自宅でも車両でもリモートを使っているなんて記述をすると「え?どうやって?」となる方がいらっしゃるんですね。
 方法とすれば、面倒じゃなきゃControl側の端末セットを都度運べばいいだけでなんですけど、私はそれすら面倒なのでControl側の端末セットを追加購入し、自宅と車の両方に設置しているだけです。
 Controlの設定は両方とも同じにすればOKです。同時に接続は出来ませんが、それは問題無いでしょう。

 車両内のインターネット回線の確保ですが、携帯キャリア各社から出ているモバイルWiFiの類でもいいですし、スマホの方ならテザリング機能でもOKです。
 モバイルWIFIの類であれば、クレードルも接続すれば有線LANが使えますのでお勧め致します。
 都度都度電源を入れるのも面倒なので、WiFi機能(無線LAN)をOFFにしておき、車両のACC連動電源→USB→クレードルにしておくとバッテリーの消費も防げて、何も気にせず、エンジンをかけたら即リモート運用も可能です(笑)

 一時期やっておりましたが、wimaxの novas Home+CA あたりを車載ですと、ACC連動で12vINですから、端末のバッテリーなんぞ気にすることなく使えるわけですね。アンテナも長く、移動中にはもってこいな端末ですが邪魔なので別箇所のリモート送信所用にしております。

 テザリング等に関しても、RRC-1258mkIIの無線LANオプションを使うのも有りでしょうが、10k以上しますし、接続完了まで時間もかかる上に、たまに接続されなかったりで何かイラッとします(笑)
 送信所側では一度接続されれば問題無いのでしょうけどね。
 ということで、安いイーサネットコンバータあたりを接続すればOKです。2,30k程で買えます。

 過去事例で注意したい点として、「格安SIM」と呼ばれる奴は遠慮した方がよろしい感じがします。すべてがすべてじゃないでしょうけど、安定して使いたいのであれば通信キャリアの物を使った方がよろしいです。
 運用地域にもよるかと思いますが、WIMAXのギガ放題とかなら良いんでしょうね。
 あと各社の20GBまで使えるプランとかもよろしいでしょう。
 1分間で4,5MB前後の通信をしますから、1時間で300MB程の通信量となります。
 黙ってワッチだけしていてもこんなんです。
 更に低速回線の場合は、当然ブッチブチです。アナログのくせに変調がケロケロになったりもします。ご注意下さい。
 送信所は、基本光回線をぶっこむべきです。光to光の場合、完全にストレスフリーで通信が出来て、リモート感なんて全くありませんしね。

 2箇所でWIMAX及びdocomoルータを送信所に設置しておりますが、たまーに中々接続が出来ない事があります。同じような事例の方もいらっしゃるようですが、これはフロントパネルの電源ボタンを連打することで接続できるでしょう(笑)
 特にTM-D700ではそんな事が多いです。

 一番多い問い合わせが、私の場合TS-480とTM-D700を車載していて(IC-7100,IC-706mkIIもありますが)control機をその分用意せにゃならんのか?という話。
 基本はその通りかと思います。特にメーカーが違えばそうなるでしょうが、同じメーカーで赤いストラップの配線が一緒の場合は1台でも運用が可能です。(2機同時運用は無理ですけど)
 もちろん配線が違っても、都度都度ストラップの配線をやり直す、16p or 18pのICソケットを用意して都度はめ込むなんて手段もあるかもですけどね。

 ともかく同じ配線なKENWOODの場合、マイクは8Pモジュラーに1個接続すりゃ良いですよね?
 んで、6pの方ですが使う無線機毎に都度差し替えるか、切替機を接続して、スマホあたりでRRC-1258mkIIのプロファイルを私の場合ならTS-480用とTM-D700用を保存しておき使いたい方に合わせて再起動するだけです。
 6p(RJ-11)の切替機というのは中々ありませんから(電話用の切替機はダメ)、私の場合はLANケーブルを改良し、一方を6極6芯(RJ-11)でもう一方を8p(RJ-45)というのを2本作り、TM-D700用4極4芯(RJ-11-44)と8p(RJ-45)を作り、安価なLAN切替機で切替作業をしております。
 TS-480のは6極4芯でもかまいませんが、フロントパネル裏のスピーカーが死にます。
 ただ、TM-D700を接続する以上スピーカーをRRC-1258mkIIに接続しなければならないので、問題は無いんですが。

 また私はIC-7100とIC-706mkIIの変換も作りました(笑)
 ただの趣味ですが。
 ストラップが異なる(IC-7100は自作も可能だけど変換基板を使用)ので、LANケーブルをRRC-1258mkIIのRJ-45に接続し、切替機まで接続。
 切替機以降ですが、LANケーブルをそのままストレートに使うIC-706mkIIと、IC-7100の方はLANケーブルをぶった切って1pから順にIC-7100用の変換基板に接続するだけですね。小さい万能基板を用いてやると誰でも出来る作業です。
 逆側も同様に半田付けしてやれば、LAN切替機で操作可能です。

 更に飽き足らず、車載のIC-7100MとリモートのIC-7100を切り替える事も簡単に出来ます。
 単純にLAN切替機を用意し、セパレートパネル⇔切替機⇒「RRC-1258mkII」と「IC-7100M」でokです。
 移動運用もリモート運用も同時運用をしないのであればこれで可能です。
 狭い車内を有効活用するのにはかなり有効です。
 ただし、LANケーブルはCAT6を出来れば使った方がよろしいかなーと思います。
 古いCAT5ではたまに接続に不具合が出ました。CAT5eでもいいかもですけど値段にさほど差異がないので。

 ちょっと問い合わせが多かったものを、連ねてみました。
 いまいち意味が分からんって事であれば、遠慮なく問い合わせください。
 
 

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