無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
ライセンスフリーラジオ(フリラ)とは? (2016/12/24 20:17:01)
ライセンスフリーラジオ (フリーライセンスラジオ「通称フリラ」とも言う)とは?
無線従事者資格(無線機を操作するための資格)を必要としない無線局。
市民ラジオ:特定小電力無縁:デジタル簡易無線:パーソナル無線を指します。
アマチュア無線(ホビーユース)や業務無線(仕事としての使用)
は無線従事者資格(一部除く)及び無線局免許が必要です。
無線利用の多くが公共で使われてる事が多く、安心、安全。快適な生活を送る上で重要なものです。中でも消防や警察、航空、船舶、警備など、安全を守る生命を守るなど、とても重要です。
無線設備を利用する上で上記の無線の妨害などあってはなりません。
その為に無線を扱う上で一定の知識が必要となって来ます。好き勝手に電波を発射して混信や妨害で使えなくなってしまっては困ります。
ライセンスフリーラジオ(以下フリラ)は無線従事者資格を必要としない簡易な無線局として日本では1961年に制度化されました。
現在でも利用されている 市民ラジオ (CB無線)極一部で業務使用されていますが利用の多くがレジャー(遊び)使用です。 特定小電力無線 や デジタル簡易無線 は業務での使用が多くレジャーでの使用は注意が必要です。
【市民ラジオの楽しみ方】(合法CB)
市民ラジオで現在もっとも多く利用されているのが8チャンネルタイプ出力500mWの物が多く使われています。(50mWや100mWの機種もあります)
市民ラジオは出力も小さく、アマチュア無線の様に外部アンテナを使用する事が出来ません。(自作、改造は法律違反)出力が更に小さい機種もありますが限られたほぼ同じスペック(同じ土俵)なので運用場所や運用のスキルが求められます。
より多くの局やより遠くの局と交信するには見晴らしの良い場所や高い山などに登って運用します。直接波(グランドウェーブ)で山岳移動同士なら200Kmを超える交信もあります。
春先になると上空100Km近辺に発生するスポラディックEs層(Eスポ)の反射を使った遠距離交信も盛んに行われています。(2000Kmを超える事も)
混信を避けるために山岳移動より低地での運用が一般的で、水辺などの水面反射を利用しての運用が多く行われています。
【特定小電力無線の楽しみ方】(特小)
特定小電力無線(以下特小)は出力が更に小さく10mW(1mWもある)
アンテナも交換出来ないのでうん運用にはロケーションが命になります。
いかに高さと障害物がない場所を選ぶ事がポイントになります。
また地形や反射物などを上手く使う事で飛距離を伸ばす事に繋がります。
微弱電波なので距離が離れるほど減衰も顕著に影響するので混信やノイズの中から聞き分ける耳を鍛えないと長距離の交信は難しくなります。
僅か数センチ動かしただけで感度が大きく左右しますので特小の運用は経験とテクニック、スキルを必要とされます。
またラジオダクトを利用しての遠距離交信も難易度が高いですがチャレンジして
みるのも面白いと思います。
また特小にはレピーター(中継機)を介しての交信も盛んになっています。
高所に設けられたレピーターがあれば平地からも数十Kmから百Km以上離れた局とも気軽に交信を楽しむ事が出来るのも特小の大きなメリットになっています。
価格的にも一番入手しやすいのも特小の良い所でしょう。
【デジタル簡易無線】(DCR)
デジタル簡易無線(以下デジ簡)歴史的にも一番新しい規格の業務、レジャーの垣根のない誰でも扱う事が出来る無線機です。
デジ簡は他のフリラ機との違いは出力が大きい事(最大5W)と外部アンテナが利用できる事が大きな違いです。
アマチュア無線同様に車載用アンテナや固定用アンテナ、ハンディーホイップなど多彩で高利得の八木アンテナなども選ぶ事が出来ます。しかしながら自作は認めてはおらず、メーカー製の規格の通ったアンテナを使う必要があり、無線機も個人での修理や改造は認められていません。
デジ簡は出力も大きく外部アンテナが使える利便性から車載、固定、移動移動運用など楽しみ方も豊富です。また音質が良いのも利点になっています。
デジ簡は特小よりスペックが高いので高利得アンテナを使用する事で遠距離通信や
ラジオダクトによる交信も盛んに行われています。すでにダクトによる1000Kmを超える交信も成功しています。
デジ簡は制限が少ない半面普及率が高く、近年都市部では業務局も多く、混信の問題もあり運用には細心の注意が必要です。
【パーソナル無線】
パーソナル無線は新規の開局が出来ないので割愛させて頂きます(^^;
昨今フリラの普及率は右肩上がり!多くのOMさんのHPや日記、雑誌媒体や
動画配信など色々な情報が入手し易いので是非!色々と調べて無線運用を楽しみましょう(^^)v
無線従事者資格(無線機を操作するための資格)を必要としない無線局。
市民ラジオ:特定小電力無縁:デジタル簡易無線:パーソナル無線を指します。
アマチュア無線(ホビーユース)や業務無線(仕事としての使用)
は無線従事者資格(一部除く)及び無線局免許が必要です。
無線利用の多くが公共で使われてる事が多く、安心、安全。快適な生活を送る上で重要なものです。中でも消防や警察、航空、船舶、警備など、安全を守る生命を守るなど、とても重要です。
無線設備を利用する上で上記の無線の妨害などあってはなりません。
その為に無線を扱う上で一定の知識が必要となって来ます。好き勝手に電波を発射して混信や妨害で使えなくなってしまっては困ります。
ライセンスフリーラジオ(以下フリラ)は無線従事者資格を必要としない簡易な無線局として日本では1961年に制度化されました。
現在でも利用されている 市民ラジオ (CB無線)極一部で業務使用されていますが利用の多くがレジャー(遊び)使用です。 特定小電力無線 や デジタル簡易無線 は業務での使用が多くレジャーでの使用は注意が必要です。
【市民ラジオの楽しみ方】(合法CB)
市民ラジオで現在もっとも多く利用されているのが8チャンネルタイプ出力500mWの物が多く使われています。(50mWや100mWの機種もあります)
市民ラジオは出力も小さく、アマチュア無線の様に外部アンテナを使用する事が出来ません。(自作、改造は法律違反)出力が更に小さい機種もありますが限られたほぼ同じスペック(同じ土俵)なので運用場所や運用のスキルが求められます。
より多くの局やより遠くの局と交信するには見晴らしの良い場所や高い山などに登って運用します。直接波(グランドウェーブ)で山岳移動同士なら200Kmを超える交信もあります。
春先になると上空100Km近辺に発生するスポラディックEs層(Eスポ)の反射を使った遠距離交信も盛んに行われています。(2000Kmを超える事も)
混信を避けるために山岳移動より低地での運用が一般的で、水辺などの水面反射を利用しての運用が多く行われています。
【特定小電力無線の楽しみ方】(特小)
特定小電力無線(以下特小)は出力が更に小さく10mW(1mWもある)
アンテナも交換出来ないのでうん運用にはロケーションが命になります。
いかに高さと障害物がない場所を選ぶ事がポイントになります。
また地形や反射物などを上手く使う事で飛距離を伸ばす事に繋がります。
微弱電波なので距離が離れるほど減衰も顕著に影響するので混信やノイズの中から聞き分ける耳を鍛えないと長距離の交信は難しくなります。
僅か数センチ動かしただけで感度が大きく左右しますので特小の運用は経験とテクニック、スキルを必要とされます。
またラジオダクトを利用しての遠距離交信も難易度が高いですがチャレンジして
みるのも面白いと思います。
また特小にはレピーター(中継機)を介しての交信も盛んになっています。
高所に設けられたレピーターがあれば平地からも数十Kmから百Km以上離れた局とも気軽に交信を楽しむ事が出来るのも特小の大きなメリットになっています。
価格的にも一番入手しやすいのも特小の良い所でしょう。
【デジタル簡易無線】(DCR)
デジタル簡易無線(以下デジ簡)歴史的にも一番新しい規格の業務、レジャーの垣根のない誰でも扱う事が出来る無線機です。
デジ簡は他のフリラ機との違いは出力が大きい事(最大5W)と外部アンテナが利用できる事が大きな違いです。
アマチュア無線同様に車載用アンテナや固定用アンテナ、ハンディーホイップなど多彩で高利得の八木アンテナなども選ぶ事が出来ます。しかしながら自作は認めてはおらず、メーカー製の規格の通ったアンテナを使う必要があり、無線機も個人での修理や改造は認められていません。
デジ簡は出力も大きく外部アンテナが使える利便性から車載、固定、移動移動運用など楽しみ方も豊富です。また音質が良いのも利点になっています。
デジ簡は特小よりスペックが高いので高利得アンテナを使用する事で遠距離通信や
ラジオダクトによる交信も盛んに行われています。すでにダクトによる1000Kmを超える交信も成功しています。
デジ簡は制限が少ない半面普及率が高く、近年都市部では業務局も多く、混信の問題もあり運用には細心の注意が必要です。
【パーソナル無線】
パーソナル無線は新規の開局が出来ないので割愛させて頂きます(^^;
昨今フリラの普及率は右肩上がり!多くのOMさんのHPや日記、雑誌媒体や
動画配信など色々な情報が入手し易いので是非!色々と調べて無線運用を楽しみましょう(^^)v
execution time : 0.016 sec