無線ブログ集
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FT-857DMを送信時のみ昇圧(13.8V)する・その2 (2016/12/31 1:20:33)
今日、最後の仕上げを行いました。
車両への取り付けです。
前回車両側に仕込みをしていたので、配線も簡単です。
テスターを忘れてしまったので、AB449からお借りしました。
伝量の方向を確認。
白から青へ、6Vくらいの電圧があります。
ここにギボシを作ります。
次に、857本体側のマイク用モジュラに、今回作成したものを割り込ませて接続します。
そして、ジャックから出ている線を、先ほどのコードに取り付けます。
写真は、わかりやすくするため、ボックスの蓋を取り外して撮影しています。
さて確認です。
29MHzFMでまずは確認。
PTTを押して送信状態にしたところ、ちょっと遅れ気味ですがちゃんと昇圧しています。
1秒くらいのタイムラグがあります。
続いて144MHzで確認。
・・・なぜか昇圧しません。
430MHzも一緒・・・
あれれ??
じゃ、SSBはどうか?
18MHzにしてPTTを押すも、昇圧しません。
変調を入れると、先ほどと同様のタイムラグがあって昇圧します。
21MHzSSB、24MHzAMも確認しましたが、昇圧しません。
AMじゃキャリア出すだけで昇圧するはずなんだけど、なぜか昇圧しませんでした。
PTTの動作で昇圧スイッチが入るはずだけど、変調入れないとだめって???
その後、お山から解散時に、本装置を繋げていないFT-8900の2mで送信してみると、2秒くらいライムラグがあったところでなぜか昇圧・・・
あれ??
・・・どうやら回り込んでいるようです。
帰宅後、パッチンコア2個をくっつけてみたところ、FT-8900で昇圧することはなくなりました。
しかし、857での送信時の昇圧可否は変わらずでした。
逆接で正常動作しておらずに、回り込んで昇圧しているだけなのか??
ちなみに、マイクとPTTは正常動作していました。
うーん、まだまだ続きます・・・
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