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feed 車での特小運用 (2017/1/7 20:23:45)
市民ラジオと特定小電力無線はアンテナが本体についているものしか使えないため、基本的にアウトドアでも運用となります。
が! 寒い。ロケーションの良いところはなおさら寒い! できれば車から運用したい。
市民ラジオは、PL660(中華BCLラジオ)の外部アンテナ端子に28MHzのモービルホイップをつないでワッチができます。
特定小電力無線は、アマ機でこれも外部アンテナで受信ができます。
しかし、どちらも送信はできません。そもそも、市民ラジオのアンテナは長いので走行中の車内では無理。
特小ならば車で走行中でもレピータにアクセスできるので何とか走行中でも特小が使えないかと思っていました。

① 電池やバッテリーでそのまま運用
② 外部電顕端子のある特小機に車のバッテリーから給電

のいずれかが思い浮かびます。
①はお手軽ですが、バッテリー切れを気にしなくてはならず、使いたいときにバッテリー切れってこともあります。
②ですが、以前はDJ-R20Dに車のバッテリーから給電していました。20Dは電源電圧の範囲が広く、特別なことをしなくてもそのまま使えます。重宝していましたが、メモリー機能がない(と思います)ので心に決めたチャンネルしか走行中にアクセスを試すことができません。
その点DJ-P23Lはメモリースキャンもできる優れもの。だがしかし、外部電源の電圧範囲が狭く、直接車のバッテリーをつなぐことができません。
何かで電圧を調節する必要があります。

スイッチング式だとノイズ対策が面倒そうなので、LM317あたりで電圧を決めてやれば使えそうだということはすぐに頭に浮かびました。ちょちょいと調べると1個100円しないではありませんか。10個まとめて買えばもっと安い。いや待てよ「何に使うんだコーナー」が増えるだけだ!
どうする?
おおっLM317を使ったモジュールがAmazonで売られているではないか!!しかも放熱板付きで、ポテンションメーターも付いて接続端子はねじ止めするだけのお手軽さ。しかも価格が100円とちょっと。?????LM317と放熱板だけでたぶん100円は超えてくるんじゃないかなあ?
しか~し「舶来品」らしい。使えるのか?でも背は腹に代えられんということで、カートに2個放り込んでポチ、ポチ、ポチっとな。

イメージ 1

舶来の高級品(?)なので、プチプチにくるまれてポストに放り込まれていました。
イメージ 2

ちゃんと2個入っていました。何しろ輸入に時間がかかるので、1個は保険みたいなものです。

イメージ 3

送料込みで100円ちょっとって、いったいどうなっているんでしょう?
青いポテンションメーターについている金色のマイナスねじを回すと電圧が変化します。6Vくらいになるように調整しました。

イメージ 4

小さなタッパにドリルで穴をあけて配線(というほどではない)。

すでに、車の電源からは下のようなので分配していますので、ここから先ほどの基盤に給電します。タッパばっか使ってますね。50Wとか出す局だとこんな貧弱なものじゃダメでしょうが、基本QRPなので良しとしています。

イメージ 5

カーペットの下やら、ドアのゴムの内側やらをはわせて特小機に給電します。

イメージ 6

おー ちゃんと使える!!

これで、電池の残量を気にすることなく、走行中にレピータのアクセスを試すことができます。
だからなんだって?  自己満足ですっ!!



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