ホーム >> 無線ブログ集 >> IC-703

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 無線局 とっとりU42 無線局 とっとりU42 (2019/12/16 10:35:37)

feed IC-703 (2017/1/12 0:00:00)
お正月休みの戻りに、押入れで眠っていたIC-703を持ってきました。
IC-703は10WのHF+50MHzの無線機です。
FT-817の発売と同じころにICOMが世に送り出したQRP指向の無線機でした。
ご存じFT-817はマイナーチェンジしながら今もラインナップに乗るロングセラー。
一方、IC-703は早々にカタログ落ちしてしまいました。

このIC-703をFT-817と比べるのは無理があるように思います。
FT-817は乾電池での運用も可能なポータブル機。
IC-703は、一世を風靡したIC-706MK2Gと同じ筐体の無線機。
HF機としては小型ですが、ポータブル機とは言い難い。
のにも関わらず、ポータブル運用も可能というふうに宣伝されていました。
ICOMさんは専用のザックまで発売していましたね。

私がIC-703を選んだ理由は、第一に消費電流の少なさです。
10W送信時でも約3A。5Aの電源があればOKです。
なので「ポータブル運用も可能」という宣伝もわからなくもないのですが…

第二にオートアンテナチューナ内蔵です。
この筐体にオートアンテナチューナ内蔵で、税抜き100Kを切る価格。
私が購入したのは2004年。すでに値崩れしていて購入価格は60K台。
ただし、オプションのCWフィルターはIF段で少々お高めでした。

また、買ってから気づいたのですが、IC-703は中波帯の感度抜群。メーカーによってはわざと中波帯の感度を落としていることもあるようですが、ここ茨城でも1368KHzのNHK鳥取第一放送(JOLG 1KW)が同波のNHK高松第一放送(JOHP 5KW)と混信しながらも受信できました。アンテナは室内設置のショートワイヤーです。

私はこれを移動運用ではなく自宅で使っていました。
ちょうど今ごろのような、冬の夜の7MHz。
IC-703+AH-4+LWで国内はもちろん、北米西海岸ともたくさんQSOできました。


イメージ 1

今の自宅に引越ししてから出番がなくなったIC-703。
試しに電源を入れてみたところ、受信は問題なさそうです。
あとはチューナがちゃんと動作するか?出力は出るか?
再登場する時期が近づいてきました。
さぁ、その時期はいつになるのでしょうか?(笑)

execution time : 0.015 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
14 人のユーザが現在オンラインです。 (10 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 14

もっと...