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feed バーンスタインのピアノ演奏 ガーシュウィン "ラプソディ・イン・ブルー"他 名盤紹介 (2017/1/18 0:02:00)
20世紀アメリカの偉大なクラシック音楽作曲家
"ジョージ・ガーシュウィン"の名曲で当方が思う
決定的な名盤がありますので、紹介します。

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・ ガーシュウィン "ラプソディ・イン・ブルー"、"パリのアメリカ人"他
・ 指揮 / ピアノ: レナード・バーンスタイン
・ 演奏: コロンビア交響楽団 / ニューヨーク・フィルハーモニック / コロンビア・ジャズ・コンボ
・ 1958, 1959, 1963年のステレオ・セッション録音
・ SONY Classicalレーベル / BSCD2仕様

"ラプソディ・イン・ブルー"といえば、冒頭クラリネットのグリッサンドを
始めジャズとクラシック音楽が見事に結合したガーシュインの名作品です。
"パリのアメリカ人"はガーシュイン自身がパリを訪問した際の所謂
音楽の旅行記で、使用する楽器には当時の"タクシークラクション"が
登場し、面白い音響効果を得ています。

演奏はやはりアメリカが産んだ巨匠、バーンスタインだけあり
見事なピアノ演奏と指揮でオーケストラをグイグイ引っ張っていき、
ダイナミックレンジの広い演奏を繰り広げます。
バーンスタイン、ピアニストのみとして活動しても
十分音楽家としてやっていけたと思うほどです。
(ごく一部例外もありますが職業指揮者になるには、
"ピアノ"演奏出来る事が当然であり、複雑なオーケストラスコアから
音を拾って初見でピアノにて演奏する必要さえあります。)
古今東西、当方色々な演奏家の同作品レコーディングを
聴いてきましたが、結局落ち着くのは今から半世紀ほど前に
レコーディングされた本盤ですね。
当時のCBSレコードレーベルらしく、アナログステレオ録音初期に
しては音のメリハリが素晴らしく、CDとして復刻された本盤でも
リマスタリングによりLPの温もりある音質が楽しめます。


なお、本CDにはグローフェの代表作"グランド・キャニオン"と
バーンスタイン自作の"プレリュード、フーガとリフ"が
カップリングされています。
前者はその名の通り、壮大なスケールの曲で
後者のクラリネット奏者は"超"が付くほどの
有名な"ベニー・グッドマン"が演奏しています。
バーンスタイン & グッドマン、クラシックとジャズ両方共
好む当方にとっては、本当に夢の共演です。
(ベニー・グッドマンは、クラシック音楽も積極的にレコーディングを遺し
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団での
モーツァルト "クラリネット協奏曲"はつとに有名です。)

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