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feed 快演のカルロス・クライバー指揮 ベートーヴェン 交響曲第4番 (2017/2/4 0:03:00)
ベートーヴェンの交響曲といえば、奇数番号が
一般的に聴く機会が多いと思います。
しかしながら第2, 4, 6, 8番の偶数番号の
交響曲もベートーヴェンらしい
クラシック音楽界へ革命を起こした
作曲家に相応しい曲想を持っています。

今回は、交響曲第4番で"超"が付くほどの名盤を紹介します。

イメージ 1

・ 指揮: カルロス・クライバー
・ 演奏: バイエルン国立管弦楽団
・ 1982年3月3日、Nationaltheater Münchenでのライヴ・アナログステレオレコーディング
・ Orfeoレーベル

カルロス・クライバーといえば、父親が20世紀前半を代表する
巨匠"エーリヒ・クライバー"という音楽の名家生まれにも
関わらず家族が音楽家へなることに反対した中、
(最初はチューリヒ工科大学で"化学"を専攻、ある意味"理系"出身の指揮者です。)
音楽の勉強を続けアグレッシブかつ、鍛え抜かれたスポーツ選手の様な
指揮捌きで聴く者観る者を感動させる指揮者です。

今回紹介するこのレコーディングも
クライバー節炸裂の爽快な演奏で、聴くだけで十分会場の雰囲気が伝わってきます。
彼自身、特定のオーケストラポストで長期間シェフを
務めたわけでは有りませんがバイエルン国立管弦楽団とは
長期間に渡り良好な関係を保ちました。

このCDには終楽章後、盛大な拍手とブラヴォーコールが
収録されていますがリスニングルームに居る貴方も
思わず一緒に拍手を送りたくなる程の熱演です。


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