無線ブログ集
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「こんな アニメが出来たらいいのになあ・・・。」
近頃、無線趣味の活性化が話題になっていますが、アニメだったら?と考えてみました。
1. タイトル
「ハムさんど・・・。」
2. 概要
地方の女子高校の存続を目指し、ごく普通のスマホ使いの高校二年生3人組が一年以内にアマチュア無線を通して放浪中の理事長とのコンタクトを目指す。
様々な人の支援を受けつつ学園長とのコンタクトを試みるが、あと一歩のところで失敗に終わるといった繰り返しが続くうちに、インターネットとは違うアマチュア無線の新しい世界が少しづつ広がっていく。
期限内に目的達成を目指しながらも、女子高生ならではの学生生活をのんびり・マッタリ描く、
日常実況型アニメ。
3. ストーリー
茨城県ひたちなか市の伝統ある女子高校。毎日が平和に過ぎる学園であったが、水面下では存亡の危機の問題が浮上していた。
この
高校は地権者から土地と建物を借り受けて運営されており、10年ごとの更新とされていた。1年後に更新の時期を迎えるが、更新責任者である学園長は昨年、行先も告げず放浪の旅に出ていた。
高齢の学園長は、普段から携帯・スマートホン・パソコンといった最先端ツールに頼るのを嫌っていたため連絡がつかず、
学校側もお手上げ状態。打つ手がないまま更新できずに廃校を待つしかない状態であった。
本高校をこよなく愛す二年生 那珂湊
愛(なかみなと あい)は、偶然この問題を耳にし
ショックを受ける。何か手立てはないか友人と3人、学園長のことを調べていくと昔からアマチュア無線を趣味にしてること、現在は廃部状態の無線部の顧問としていたこと、さらに放浪の旅に無線機らしきものを持って出ていったことを突き止める。
アマチュア無線の言葉さえ聞いたことのない彼女たち。
無線部を復活させて、1年以内に学園長と無線でコンタクトをとり、学校の継続を実現すべく3人は立ち上がる。
学園長とのコンタクトを目指し、手始めに高台から近距離430MHzでコンタクトを試み、あと一歩のところで失敗。既に関東地方を出たとの情報をつかみ、中距離144MHz、50MHzに運用範囲を広げる。再びあと一歩のところでまたもや失敗。海外に渡ったとの情報をつかみ、HF帯にチャレンジする。
無線を通じて知り合った新たな仲間の支援などもあり苦労してアンテナを張り、耳を澄ましていたある日、学園長のコールがスピーカーから聞こえてきた・・・。
4. 舞台
茨城県ひたちなか市、「ひたちなか海浜鉄道」沿線の牧歌的な田園風景を舞台とする。
5. 登場人物
名前は「ひたちなか海浜鉄道」の駅名 + 無線メーカー
那珂湊
愛(なかみなと あい):のんびり流され屋、無線家の兄を持つ
中根
春日(なかね かすが):恥ずかしがり屋、努力家、一人っ子
殿山
八重(とのやま やえ):勝ち気で猪突猛進屋、 3 人姉妹の長女
6. 基本方針
・イメージ的には、「ラブライブ」のスポ根系ではなく、「けいおん!」のマッタリ系 !
とする。
・
日々の学生生活のマッタリ感をメインとする。無線:生活=1:3程度。
・既存リグは、操作がわからない古い HF
10W機、故障中の VU オールモード機。
・既存アンテナは、校舎の美観上モービルホイップのみ
・社団コールは存続中
・主人公には免許取得後、ハンディ +
付属ホイップ(フロム・トウ・ザ・ボックス状態)を持たせるが家の事情で固定アンテナはあげさせず、高台移動や RPT 活用した交信を基本とさせる。
・高級固定機や大型アンテナなど予算的に似合わない設備は使わせない。
・学園長とのコンタクトには、無線交信で知り合った仲間が情報提供など協力をする。
・あと一歩のところで学園長が遠くに去るなど「母をたずねて三千里」のようなすれ違いを演出する。
7. 各話リスト(全12話)
1話 廃校?
2話 学園長を探せ!
3話 無線部って?
4話 免許が必要
5話 無線機がない
6話 初めての交信(430MHz)
7話 山に登ろう!
8話 Eスポを狙え(50MHz)
9話 学園長のコールが聞こえた!
10話 海外なんて無理
11話 思いがけない協力
12話 無線部の声、海を越えて(最終回)
(写真はネットから借用)
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