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20170212 アルインコ DJ-DP10用電源供給器作ってみた1 (2017/2/12 1:28:02)
アルインコ
DJ-DP10 RALCWI方式のデジタル簡易無線登録局ハンディトランシーバー1W機。最近このリグでチョクチョク遊んでいますが、常置場所で常時ワッチしたりモービル運用するには外部電源を使いたいということで外部電源供給器を作ってみました。上の写真では主に市民ラジオ運用で用いるエネループ10本パック12Vを繋いでいますが、これは一例ってことで、通常は固定の定電圧電源やモービルだとシガライターなどからDC電源につなぐと思います。
デジタル簡易無線ハンディトランシーバーへの外部電源供給器を作るときは大抵は純正乾電池ケースを用い、その内部にDC-DCを組み込んだりするのですが、アルインコ
DJ-DP10には純正オプションに乾電池ケースはありません。外観が似ているアルインコ 特小同時通話業務機
DJ-P45用の乾電池ケース「EDH-37」なら使えるかも知れないと取り寄せてみました。乾電池ケース「EDH-37」はピッタリDJ-DP10に取り付けることができました。電極もそのまま使えそうです。
写真左の昇降圧型DC-DC基板をDJ-P45用の乾電池ケース「EDH-37」内に入れて蓋が閉まるように、内部の不要な部品や出っ張り部分を取ってしまいます。
DC-DCは降圧型でよかったんですが、手元にあったのは昇降圧型DC-DC基板。これは以前IC-DPR5/6用の電源供給器を作った時に試しに入手したMax3Aの物です。でMax3Aだと5W機の長時間運用に耐えられないかも知れません。
あら方不要な部分を取ってしまうと後はリューターで取り残しを削って仕上げます。
つづく
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