無線ブログ集
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何となく運用したら・・・ (2017/2/13 0:09:29)
昼休み運用、とはいってもサービス自主出勤だから休もうが何しようが
勝手なんですが昼時に少しだけ遊んでみました。移動地は滋賀県大津市の
雄琴港である。
先ずはICB-707でワッチ、しかし海外局が少しだけ聞こえるのみ。静かだ。
そこでDJ-R20Dで比良山RPTにアクセスしてみると「きょうとCA235局」
比叡山移動局と繋がる。
その後はデジタル簡易無線で運用、とはいってもアンテナ設備はハンディ
ホイップの350DHをマグネット基台で車の屋根に上げただけ。極細な同軸
だしよく使うMR350に比べて随分と送受信が劣るハズである。
京都市内の「きょうとGT260局」、三重県青山高原の「ミエVB109局」と
早速QSO、他にも六甲山移動の兵庫局や京都市内の移動局、2エリア移動の
関西局なんかも聞こえてくるのは流石デジ簡といったところか。
そんな中、際どい入感ではあるけれど「アイチSW604局」が聞こえてくる。
しかも移動地は愛知県豊橋市とのアナウンス。こんな琵琶湖の湖畔、もう
2m先は湖面というロケで豊橋市移動局が聞こえるのは山岳回折のお陰か。
呼出から指定chの19では残念ながら何か不思議なノイズが入る為QSOは
無理っぽい。
諦めていたのですがそのノイズも消えSW604局のCQが聞こえてきたので
空かさずコール、タイミングが良かったのか「滋賀県大津市の局」だけは
届いた様子。何度かやり取りをして自局のコールを送りSW604局が居る
ロケを確認。どこか山岳地帯かと思っていたら平地にある大学から。帰宅
してネットで検索し当方の移動地とのカシミール計算を行うとこんな感じ。
(左側が豊橋市の大学、右側が大津市の雄琴港、標高差48mである)
距離は144kmほどと近いけど完全見通し外。まぁ見ての通り途中の山が上手く
回折に使えている様子。これでも前述のアンテナ設備でQSO出来ちゃう(笑)
知多半島は六甲山移動においてCBの僅か0.5wでも山岳回折でQSO出来るから
中々面白いロケですね。
他にも宇治市移動の「きょうとKZ360局」長浜市移動の「ならAK39局」とも
デジ簡でQSOして昼休み終了し撤収となりました。短時間運用でしたが各局
ありがとうございました。
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