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feed 中学野球の話 (2017/2/27 14:00:00)
徐々に春らしくなってきたのがわかるこの頃です。
楽しみな選抜高校野球もあと3週間ほどで開幕。
鳥取も神奈川も選抜されていませんけど、かえって気が楽かな?(ウソです)

Yahooのトップニュースでこんな見出しが...
「女子エース投手が2安打完封!...」

静岡県の中学野球での話だそうです。球速107km/hは中学でもそれほど速くはないでしょうけど、投手は球速だけじゃないですから。
去年だったか、甲子園の高校野球全国大会で女子マネジャーが試合前練習に参加し、問題となったことがありましたが、いっそのこと選手登録も認めるのがよいと思うのは私だけでしょうか?
頑張っている人の夢を実現させてあげたい、そんな環境があるべきだと思います。


以下、インターネットより抜粋

<静岡県中学選抜野球大会>◇26日◇島田球場ほか◇準々決勝
 女子エース土屋愉菜投手(2年)を擁する長泉中が、1-0で熱海中を下し、4強入りを決めた。土屋は女子エースでは大会初の完封勝利を飾った。準決勝は3月4日、島田球場で開催される。

 力を合わせて1点を守りきった。7回裏2死二、三塁で一打逆転のピンチ。土屋のいるマウンド上に内野陣が集まった。全員で「強気でいこう」と士気を高め、信頼する捕手の進士凌太郎主将(2年)へボールを投げ込んだ。そして、カウント1-2から気持ちを込めた一球は捕邪飛に。進士と歓喜のグラブタッチを交わした土屋は「熱海にリベンジできて4強にこられてうれしいです。進士が熱海を分析してくれおかげです」と女房役をたたえた。

 進士は前日25日、熱海中と対戦決まると、母が録画した熱海中との練習試合の映像を約2時間分析した。選手の特徴などをメモ帳2枚にびっしりと記し、試合中もベンチ内で確認した。「負けて悔いを残したくなかった」と進士。大会史上初となる女子エース完封の大きな力になった。

 土屋は進士のリードに従い、丁寧にコーナーをついた。直球は最速107キロだが、外角の変化球と内角の直球のコンビネーションで凡打の山を築いた。結果、相手を4回まで1安打、7回を2安打に抑えた。前日の2回戦でも4回を投げており、吉田洋一監督(53)は継投策を予定していた。だが、土屋は「投げます」と言い、1人で投げきった。「負けず嫌い」がゆえに主張だった。

 土屋の父で知徳野球部部長の昇彦氏(49)は言った。「娘が『今日、女の子だからって言われた』と言って悔しそうにしていたことが何度かある」。土屋は小1で野球を始めてから、女の子扱いされたくない思いを強く持っているという。

 女子エースを擁するチームの4強入りも大会史上初だが、土屋は「みんなのおかげで勝てている。ここまで来たら優勝したい」と言った。自分が特別な存在とは思わず、仲間と一緒に頂点を目指す。

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