無線ブログ集
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2017.03.19_スカイトークでキューバを聞く? (2017/3/19 22:10:21)
「これでキューバを聞くとは、スカイトークの開発者も想定外だよなあ・・・。」
昨日、戸塚DXersサークルのイベントで、千葉の外房「太東崎」にペディーに行ってきました。
参加者は、サークルの4人とよこはまJA298局さん。
当局のセレナで横浜駅前から2時間半。15:30頃到着。
ちょっと曇り始めていましたが、綺麗な太平洋がお出迎え。
海岸線の街並みもよく見えます。
SDR組は大きなテント。
それに対抗して、Ultralight用ミニテントを持参。殆ど、荷物置き場と化していましたが。(笑)
今回持参したのは、普段使いのラジオばかり。(非常用手回し充電ラジオも持ってきましたが、結果的には選択度が広すぎて使えず。)
当局の今回の目的は、JA298局さんにご自身のPL-660で北米をキャッチしていただくこと。
もう一つは、安物(¥2000)ミニループAN-200でどこまで聞けるのかを確認すること。
16:00になりPL-310でワッチを始めます。まだ明るいのですが、1700kHzでは薄っすら英語が聞こえます。
17時前には、1300kHzも強力に上がってきます。
スカイトークや通勤ラジオでも受信にトライ!ちゃんと聞こえました。
通勤ラジオも頑張ってます。
JA298局さんも初めて聞く北米局に興奮気味。SDR組のメンバーも、Ultralight特製ラジオでワッチ。SDRとは違った受信の喜びがあるようです。
「どこが聞こえていますか~。」SDR組のテントに顔を出します。中は暖かくまったりムード。
「キューバが聞こえているよ!1620!」
早速、1620kHzをワッチすると、陽気な音楽と英語でないアナウンスが聞こえてきます。
もちろんスカイトークでも!
展望広場には、多くの散歩の方々が訪れます。こういう時は、フリラ無線と同様、こちらから声を掛けるのが鉄則。
「こんにちは~。これ、アメリカのラジオを聞いているんです。今もニッポン放送のちょっと上の周波数でアメリカが聞こえているんですよ~。」とスカイトークの音量を上げて聞いてもらいました。
「そんなのが聞こえるんですか、すご~い!そういう趣味ってあるんですね。てっきり星を見に来ているのかと思っていました。」
キューバからの音楽をBGMにしばらくマッタリ。
18:30に夕食。前回は冷たいお弁当でしたが、今回はシングルバーナーを持参。
アルミ鍋のきつねうどんをグツグツ。
キューバからのBGMときつねうどん、変な組み合わせです。(笑)
ランタンに照らされながらワッチを続けます。
昼間は暖かかったのに、夜になると冷え込んできました。
辺りは真っ暗。
下界の街の明かりがきれいです。
記念写真を撮って。19:30頃撤収となりました。
帰りのクルマでもラジオ、無線談義でワイワイ。
あっという間に横浜駅前に到着です。
JA298局さんも、北米のみならずキューバまでおまけがついて、当局もホッとしました。
TECSUNのミニループAN-200も「神」ですね。
これが無いとほとんど聞こえませんから。もっと評価されてよいと思います。
参加された皆さま、お疲れ様でした。
録音を貼り付けておきます。キューバは残念ながらIDを確認できませんでしたのであくまで推定です。(涙)
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