無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
20170323 第一電波工業 351MHz用1/4λモービルホイップ (2017/3/23 2:23:11)
DCR
351MHz用1/4λモービルホイップ、20cm足らずの短いホイップアンテナですので飛びそうに思えないんですが、クルマのルーフにマグネット基台で取り付けた1/4λホイップは意外によく飛んで侮れないアンテナです。
第一電波工業ダイアモンドのDCR
351MHz用1/4λモービルホイップといえばMR350Sがマグネット基台と同軸付きで定価5.300円(税別)で実売3.000円台と手頃な値段なのでお使いの方も多いと思います。しかも同軸に付いているコネクターはSMAPなのでハンディ機で手軽にモービル運用するにはちょうど良いですね。玉にキズなのは同軸が4mと短いこと、5mだと車内でのリグの設置位置の自由度がもっと高くなるのですが。
第一電波工業にはDCR
351MHz用1/4λモービルホイップがもう一種類存在します。M300MRDUというマグネット基台と同軸ケーブルがセットになった製品です。こちらの付属コネクターはM-P型でモービル機を対象としたセットになっています。定価10.000円と業務ユース的な価格設定です。M300MRDUのエレメントは簡易無線交換用エレメントE400S2として買うことがきます。デジタル簡易無線用としては同じものが交換用エレメントE351として売られています。
上の写真はMR350Sのマグネット基台に付けた交換用エレメントE400S2。
写真上:交換用エレメントE400S2(E351)
写真下:MR350Sのエレメント(黒い熱収縮チューブを被せてあります。)
E400S2の方が1mmほど太く丈夫そうです。
写真は私のモービルの日本アンテナの業務無線用マグネット基台に付けたE400S2。業務用モービルアンテナの多くはM6ネジのネジ込み式で、中古の業務無線用マグネット基台はネットオークション等でも結構安く手に入りますので、うまく活用出来れば安くて業務局っぽいカッコの良いモービルアンテナになってくれます。写真の日本アンテナ製の業務用マグネット基台はマグネット+吸盤でモービルルーフにガッチリくっついてくれます。吸盤がラバー製なので傷も付きにくいです。コネクタは元々のN型をBNCに換えてあります。私のモービルにはDCR用メインアンテナとしてに第一電波
AZ350Rも付けてあります。RALCWI方式のDCRと同時ワッチする時などにアンテナを2本使用します。
妻のモービルにはアンテン工業 ※
のマグネット吸盤基台にMR350Sのエレメントを付けてあります。この基台もお気に入りです。こちらもコネクタはBNCに換えてあります。
妻のモービルにはここぞという時のために第一電波工業の3/4λの業務用交換エレメントM300HEDUもトランクに常備してあります。
写真の撮り方のせいで長さの差がわかりにくいですが、M300HEDUは90cm、MR350Sのエレメントは約18cmと4倍以上の差があります。
※安展工業株式会社はNECアンテン株式会社を経て、現NECネットワークプロダクツ株式会社。
execution time : 0.018 sec