無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
昔の旅2:有田鉄道 (2017/3/25 17:25:13)
前回の紀州鉄道の続きになります。JRで御坊から藤波駅へ移動、ここから
有田鉄道が出ていました。(有田鉄道は2002年12月末で廃線)
立派な出札小屋?がありますが使用されていないようでした。時刻表が貼って
ありますが、鉄道はわずか5往復で日曜日はすべて運休です。並行して走って
いるバスの方が便数が多いです。
金屋口行きが来ました。今ではほとんど見られない?レールバスタイプの車両
です。ここから5.6kmの短い乗車となりました。
ハイモ180で唯一定期運用されていた車両だったと思います。
ミカン畑の中をのどかに走り、途中駅からの乗降もほとんどなく、終点の金屋口に
到着しました。
大正時代から始まった路線で、木材やみかんの輸送が盛んにおこなわれていた
ようです。最盛期は昭和40年代で国鉄(JR)に乗り入れ湯浅まで運用され
ていた時もあったようです。時代の流れとはいえ、廃線されるのは寂しいもの
です。同じく乗車していた方と話をすると和歌山ラーメンを食べに行くとの事、
その方と同じく復路は有田鉄道のバスで藤波駅まで戻りました。
廃止となりましたが、有田川鉄道交流館として車両等は保存されていて今でも
見れるようです。
execution time : 0.014 sec