無線ブログ集
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2017.03.25_ポケットダイポールが折れた? (2017/3/25 21:54:47)
「今日のターゲットは筑波山中腹だから、普段よりアンテナを高くしなくちゃね!セット完了、これを垂直に持ち上げてっと。うわー、釣竿がしなるなあ、「バキっ!」 あー、竿が折れたああああああ。(涙)」
久しぶりに移動運用しました。
とっとりU42局さんが、筑波山中腹の子授け地蔵から50MHzでオンエアーするとの情報をキャッチ。
今週末は、「2017 CQ World-Wide WPX Contest
SSB」があるので、久しぶりに江の島でHF運用と考えていたのですが、最近仕事が忙しく疲れがたまっていたのと、午後は家の買い物に行く必要があり、急きょ予定を変更して午前限定で旭区こども自然公園の桜山に向かいました。
10時前に現着。
まずは、U42局の迎撃のために50MHzのポケットダイポールを設営します。
普段は、釣竿の3mくらいの位置にアンテナを括り付けるのですが、今日はちょっと高めの5mくらいの位置にしました。
垂直に持ち上げると、ダイポールと5D2Vの同軸ケーブルの重さのためか、すごくしなっています。とその時、「バキっ!」と音が鳴り、釣竿の真ん中からポッキリ折れて(接続部が割れる感じ)しまいました。
同時にダイポールも芝生の上に落下!
無残にもロッドアンテナが折れ曲がっており、皮一枚でつながっている感じです。
急遽、「養生テープ」で補修してピコ6Sでワッチ開始。
すると、U42局さんの声をキャッチ。先方はIC-703で10W。S=57/51で無事QSO成立です。
その後、アンテナを21MHzツェップに変更。
「やっぱり釣竿にはワイヤーが軽くて最適だね。」
ピコ21Sでワッチすると、フィリピン局の多くがS=59+で入感しています。
早速、コールすると50%くらいの確立でコールバックがあり、4局さんにサービスすることが出来ました。
コンテスト中にQRPでコールする時は、相手に手間をかけないように強力に入感している局に絞ってコールするなどの配慮が必要ですね。
しばらくワッチしているとPP5**局が59で入感。誰もコールしておらず、何度かコールさせていただきましたが、かすりもしません。調べてみるとブラジル局でした。(笑)
運用中に、子供連れのお父さんが「何をされているのですか?」。
無線運用の説明とイヤホンを外して、スピーカーの音を聞かせてあげます。
「竿が風に揺れていたので、風の調査でもしているのかと思って・・・。」
お昼に近づいたので撤収。
帰りに桜の樹をチェック!
「もうすぐ咲くから、ちょっと待ってね~。」と言っているようでした。
その中で、一輪だけ見つけました!
明日は、もっと花開くと思います。
来週末、ここは大勢のお花見客でにぎわうため、運用は出来ないでしょうね。(笑)
帰宅後、釣竿は割れた部分に糸を巻いて接着剤を塗布。
曲がったロッドアンテナは、養生テープでぐるぐる巻きにして。当分はこれで運用しようと思います。
というわけで本日の運用結果です。
運用地:横浜市旭区こども自然公園桜山(10:00~12:00)
【50MHz】 とっとりU42/1局 57/51 茨城県筑波山中腹子授け地蔵移動
【21MHz】 フィリピンx4局、香港x1局
各局さん、本日もQSOありがとうございました。
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