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クロスハッチ加工 (2017/4/16 21:14:45)
■会話が面白い
息子も本を買い、着実に色々と知識が増えてきた様で、樹脂材や機構、加工や原理…と会話が面白くなってきました。
今回の発端は、初速とサイクル数の両立にフォーカス。
話の途中は端折るとして、シリンダーとシリンダーヘッドの話になり、シリンダー内部のキズの話になりました。
(グリスがスキージされない様にする為のキズ)
へー、そんな事知っているんだ…と。
と言うか、きっとそんな事まで本に書いてあるんですね。
エンジン屋さんならご存知、いわゆるシリンダホーニングのクロスハッチ加工を指してます。
ついつい、ベストなクロスハッチ云々のウンチクに走りそうですが、とりあえず
やってみっか!
■実際にやってみる
まずは現物確認。
息子も本を買い、着実に色々と知識が増えてきた様で、樹脂材や機構、加工や原理…と会話が面白くなってきました。
今回の発端は、初速とサイクル数の両立にフォーカス。
話の途中は端折るとして、シリンダーとシリンダーヘッドの話になり、シリンダー内部のキズの話になりました。
(グリスがスキージされない様にする為のキズ)
へー、そんな事知っているんだ…と。
と言うか、きっとそんな事まで本に書いてあるんですね。
エンジン屋さんならご存知、いわゆるシリンダホーニングのクロスハッチ加工を指してます。
ついつい、ベストなクロスハッチ云々のウンチクに走りそうですが、とりあえず
やってみっか!
■実際にやってみる
まずは現物確認。
外観も内部も、きれいなアルマイト
これはプレスでは無く削りのアルミの様です。
感触的にはだいぶ柔らかいので、5052材とかでは無さそう。
削り過ぎに注意な感じです。
エンジン用のクロスハッチ加工治具がありますが、そんな大きな物は使えないので、耐水ペーパーベースに加工治具を作り作業しました。
切削油としては、シリコンオイルで代用です。
感触的にはだいぶ柔らかいので、5052材とかでは無さそう。
削り過ぎに注意な感じです。
エンジン用のクロスハッチ加工治具がありますが、そんな大きな物は使えないので、耐水ペーパーベースに加工治具を作り作業しました。
切削油としては、シリコンオイルで代用です。
■完了
エンジンオイルやピストンリングとは違うので、ある程度深さは必要と思われます。
マイクロスコープが無いので、深さがわからないですが…
エンジンオイルやピストンリングとは違うので、ある程度深さは必要と思われます。
マイクロスコープが無いので、深さがわからないですが…
まっ、こんなもんでしょう。
あと、Oリングも新しい低摺動抵抗ものを 息子が買ってきてました。
おまけの追加工として、シリンダの先っちょ(名前がわからんとです)をノズルに向けてテーパー加工し、”気持ち”エアの流れを改善してみようとしています。
果たしてこんなので、効果は出てくるのでしょうか?
でも、こう言うのは、結構「自己満足の世界」だと思っているので、今回はこれである意味目標達成です。
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