ホーム >> 無線ブログ集 >> ゲートウェイを常設&一般公開するという考えが間違えだと知る

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed ゲートウェイを常設&一般公開するという考えが間違えだと知る (2017/5/1 10:19:11)
 昨日、ゲートウェイの仮設後19時前くらいでしょうかねぇ
 JR294局のDCRからのコールが聞こえたので、特小側からお呼びしDCRでも変調が乗っている事を確認していたのですが、レスポンス無し。
 んぅ?と思っていたらKW650局のCQが聞こえたので、再度特小から声を出したのですが、今度はJR294局とDCRでダイレクトの交信となってしまったようで、その後何度かブレイクで割り込む事に挑んだのですが、キャリアセンス&特小のタイムアウトによりそのままオープンとなっておりました(苦笑)

 とりあえず昨日から試験を重ねてわかった事は、現状の設定ですとDCRの変調が浅すぎると特小に音声が乗っからない事。
 昨日のケースですと、DCRでは両局とも聞こえておりましたが、特小ではKW650局の方しかほとんど聞こえてきておりませんでした。
 JR294局の変調は、たまに特小から聞こえてくる程度。かなり変調が深いKW650局と、ごく浅いJR294局の交信だからわかった事実でもありますけども(笑)

 当然こちらの設定でボリューム設定は出来るのですが、浅い方にあわせると深い変調は確実に過変調となります。CBな方が多いフリラ界では過変調気味の方が多いかと思いますので、そりゃ出来ないなぁ、、、と。
 ここら辺の設定は本当に難しいかなぁ、、って思います。
 何局も出てきて、やいのやいのやりながら設定でもしなければ中々難しいでしょうねぇ。

 それから、システムをある程度は理解して頂く必要があるという事。
 むしろ厳しい事を言うようですが、特小RPTですらぶっちゃけ理解されていない局が多いですよね?
 それを、DCRと組み合わせている事により更に「気を使わなかればならない」状態になっている事に各々が意識しなければならないと思うわけですね。

 まず、特小RPTですがRPT以前に特小は10mwの場合、3分を超えて連続送信は出来ない事はご理解頂けているかと思います。
 それはRPTだろうが単信だろうが関係無いわけで、当然札幌南も同様です。
 ですが、ワッチをしているとホントに必ず毎度毎度途中でブチッと通信が途絶えますよね?タイムアウトになってるわけですわ。

 RPTの場合、自らの無線機から電波が3分以上発射されていなくても、RPTは3分以上電波を発射している可能性があります。
 相手局の通信終了直後、ブレークタイムを開けずに自局の電波を発射すればRPTは送信しっぱなし状態になるわけですね。
 L17の場合ですと、「ぴっぴっぷぅ~」が聞こえて、一息置いて初めて連続送信時間のカウントがリセットされるわけです。相手局が送信終了後、なんやかんやで8秒程待たなければならないわけですわ。
 これがある程度長い通信の際には邪魔になるので、「ぴっぴっぷぅ~」無しのL10を用意したわけです。
 L10は終話後、アンサーバックが2秒、その後一息置けばすぐに連続送信時間はリセットされますので、比較的レスポンスよく通信出来るかな?という意図でした。
 
 ですので、CQはL17で、ラグチューはL10で、なんて広報をしていたわけです。
 フリラ用としては、アラーム鳴動があった方がよろしいとのご意見を頂き、ただ広域RPTの利便性を考えると、ただCQでレポート交換して終わりってのもつまらん、と思い2台体制にしてたわけです。
 まぁ無駄っぽいですからL10は1mwにしようかなぁとか色々思ったのですが、無駄っぽいので撤去する事にしましたけどね。

 そしてGWを設置した場合、特小RPTですらこんなんなのに、DCRを含めちゃうとどうなるんだろう?って思っちゃったわけですわ。
 DCRは5分の連続送信まで許可されており、特小は上記の通り3分まで。
 でも混在するネットワークである以上、短い時間の3分までの通信にすべきというのは、私的には当然当たり前かと思います。
 そして、GWを設定している為に同chでDCR同士の直接通信をしていたとしても、常に特小RPTからも通信内容は送信され続けます。
 それを考えると、一回の送信は3分を超えるべきではないですし、当然ブレークタイムも必要かと思います。
 ブレークタイムを取らない場合、特小RPTはいつかのタイミングで送信不能状態になり、機能出来なくなります。
 更にはDCRにはキャリアセンスがありますし、GWを介するという事はラグも発生しますから、相応のブレークタイムを想定(といっても3秒弱程度)しないと、、、と私は想定出来るのですが難しいでしょうか?

 それ以外にも、「ただこのchで送信すりゃ、特小とも繋がる」くらいの考えだけで運用される局が増えたりする事で、せっかくのシステムが無意味になる事が本当に嫌だなぁって思った次第です。
 もうちょっと様子を見て、それなりに考えてみて設置箇所の変更も頭に入れつつ「ハムフェア」までには「北海道ではこんな事やってます」ってものを前面に出したかったんですけどねぇ、、、

 ごめんなさい、何か一気にしらけちゃいました^^;
 とても現状では南に設置する気にはなれません。
 
 そんなに自分の言ってる事って難しく理解しがたい事だろうか?
 言わなきゃわからないだろうか?とか考えていくと、ホントに面倒になっちゃって。
 南RPTの占用の更新契約もそろそろですから、考えるにはちょうど良かったかもしれないですけどね。
 
 金を払って嫌な思いをしたいMではないのでね、私は(笑)
 

execution time : 0.018 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
49 人のユーザが現在オンラインです。 (28 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 49

もっと...