ホーム >> 無線ブログ集 >> キットのSWRアナライザーを製作~7MHzのDP調整

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link ラジヲな屋根裏部屋~ラジオと無線と自転車と ラジヲな屋根裏部屋~ラジオと無線と自転車と (2019/12/16 10:35:14)

feed キットのSWRアナライザーを製作~7MHzのDP調整 (2017/5/3 19:53:11)
アマチュア無線のアンテナを調整する際には、昔は地道にアンテナをカットアンドトライでやって
いて、非常につらかったのですが、今では「 アンテナアナライザー 」という文明の利器がある
ので、非常に便利になりました。(アンテナ理論に詳しい方に言わせれば、本当の理論を知らずに
アナライザーを使っている無線家が多いので「ケシカラン!」とのことですが・・・。)

私もいつも クラニシのアンテナアナライザー を使っていますが、本当にとても便利です。

そんな中、HF帯だけでいいので、もうちょっと安価、軽量で、できれば小型のアナライザーはない
ものか・・・、と探していたところ、なんと!自作でできるキットを見つけましたので早速購入し、
製作してみました。

紹介したいのですが少量生産キットのようで、ショップに迷惑をかけても嫌なので敢えて文字には
しません。写真から推測してください…。
イメージ 1
 ↑ 出来上がりの中身の様子を・・・
イメージ 2
 ↑ 外観はこんな感じ

製作後にこのSWRアナライザーを使って、「 RadixのRD-V40(7MHz用V-DP) 」を調整しました。

元々 RD-V30(10MHz用) を使っていましたが、7MHzで移動運用するために使いたくなって
7MHz用のコイル(RDC-40)を最近買いました。

コイルの動作確認は事前にしてあるので、自宅前で移動用ポールに上げて調整してみました。
結果は、エレメントを最長にして、調整用U型コイル(スタブ)もインダクタンス最大にして、
なんとか7MHzのCWバンドでSWRを最低にできました。
イメージ 3
 まずは クラニシのアンテナアナライザーで測定

イメージ 4
 自作のSWRアナライザーで測定。問題なく測定できていますね。

イメージ 5
 ↑ V-DPの様子はこんな感じ…
でも調整用U型スタブを伸ばし切った状態でこれじゃぁなぁ~。
やっぱり真ん中あたりでSWR最低にしたいので、次回、エレメントの先っちょに延長ワイヤーを
10数cm付けて再調整してみようと思います。

それから今回は、アンテナの高さを3mくらいにしか上げられなかったのですが、もう少し高さを
上げられれば帯域も変わるんだろうなぁ~、なんて思っていますが…。

ひと先ず、このアンテナを使った移動運用はできそうです。
エレメントが若干傷んでガタついているので、移動するときは直して使わないといけないなぁ。

execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
323 人のユーザが現在オンラインです。 (231 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 323

もっと...