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2017.05.20_スカイセンサーのデザイン裏話_その2 (2017/5/20 21:40:24)
「ラジオ設計陣の真剣な協議『シンセサイズドチューニング・テンキー式に踏み切るか vs
メカニカル機構の魅力に固執するか』の、ある重要機種の企画会議での論争に居合わせた。」
先日、ブログの記事で取り上げたスカイセンサーのデザイン裏話。
その元ネタである書籍を見つけ、早速購入しました。それが、
「ありがとう いとしの うぉーくまん・すかいせんさー」谷口修平著(早稲田出版)
BCLの方々の中では有名な本かもしれませんが、当局は全く知りませんでした。
内容は、筆者がソニーにデザイナーとして入社し、イレブンシリーズ、スカイセンサー、そしてウォークマン2代目のプロトタイプを手掛けていくことをメインストーリーにした回顧録。
その中で出てくるのは、ワールドゾーンCRF-320、ICF-SW1などの開発話も。
筆者が手掛けた製品群は、皆さんご存じのものばかり。
ICB-790も!
特小なども!
ICF-SW1の手書き図面、カッコイイ―!
というわけでお勧めです。
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