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feed 5/21(日) 鳳凰三山(薬師岳、観音岳)山岳移動運用 (2017/5/23 0:13:39)
今年一発目の南ア鳳凰!
森林帯のグズグズ残雪に足もげる(^^;)
観音岳2,841mは強烈日差しで赤鬼生成!


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毎年2~3回程度南アルプスの鳳凰三山へ行っておりますが、一発目は大体5月下旬。薬師岳、観音岳、地蔵岳の三山ですが、何故か地蔵岳へは最初の頃に数回行っただけで以降は観音岳まで。特に理由はない。単に面倒臭いだけという噂もありますが・・・。
週末の天気予報をつぶさに見守り、好天となりそうなので今回も行ってまいりました。
もちろん各種無線完全装備で。

土曜日はかみさん仕事につき子供と一緒に遊ぶ約束。早々に晩飯を食らって就寝し、23:00起床。00:30頃出発、、、した気がします。

中央自動車道をひた走り甲府昭和ICで降りて南アルプス街道を一路芦安方面へ。
芦安温泉郷を通過して登山口である夜叉神の森へ。林道に入るとイタチ?テン?が直前を通過して危うく殺めてしまうところでした。

夜叉神の森登山口到着。
日曜日ということもあり車は20台程度停まっております。最悪駐車場が一杯かも、と思っていたので少ないですね。まだシーズン前でGW後だからかな。あまり寝付けなかったので睡魔が襲ってきますが一服、食事をして準備、そして出発します。
いつものことですが、ヘッドランプ装着&点灯!

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夜叉神峠。
営業小屋がありますが、宿泊客もテン泊もいないのか静か。ここからの南アルプス、白根三山は絶景です。まだ夜明け前ですが既にヘッドランプは不要となり消灯。南アも薄っすらと見えます。好天!モルゲンロートまでまだ時間がありますので早々に出発。

ダラダラ登り。
このルートの一番苦手な区間。急登ではないのですが、長ーーーーいダラダラと登るこの区間は大体激烈睡魔が襲ってくるのですが、やはり今回もやってきました。
、、、眠い、、、眠すぎる、、、、、
足が止まってしまいそうになりますがこらえて無心。一度止まったら腰を下ろして寝てしまいそう。そうなったらテンションダウンで面倒になり引き返してしまいそうなのでとにかく前に進みます。この区間を抜けて杖立峠を通過すればこの睡魔も解消する事が分かっております。絶対そうなるのです。宇宙が出来た時から決まっているのです!Oh,My God!!!

杖立峠。
ついに睡魔との戦いに勝って到着。それにしても毎回毎回こんなの何なの!!
ハイドレーション経由で水をがぶ飲みしてとっとと先に進みます。

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焼け跡。
いつも休憩するので今回もここで。ここからの南ア主脈も絶景。そして快晴!至福の一服で「ああ、やっぱし今日来て良かった」と思うのです。それにしても鳥を見ながらなので思っていたより時間がかかりました。ま、競争でもない訳で楽しく山行出来れば良いでしょう。
ここからは石がゴロゴロした道を上がって苺平へ向かいます。

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案の定、ここから残雪が。まぁ急な登りや斜面をトラバースするような個所もないのでモーマンタイ。

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苺平。
特にコメントなし。
ここからは下り基調で南御室小屋へ向かいます。

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南御室小屋到着。
ここも客が余りいなくヒッソリとしてます。まだ水はたっぷりありますが、想像以上に気温が上がり汗をかいているので南アルプスの天然水を給水します。うまぁ~!
ちょうど腹も減っていたのでおにぎり1個、ミニアンパン(4個入り)を半分の2個食べて再出発。
さ、ここからはしばらく急登、そして雪も深くなる区間。

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さすがに雪がタップリありますね。けど散々登山者が通過しておりルートも明瞭、踏まれた箇所に沿って歩けば問題なし。と、油断していると踏み抜いて足がもげます(^^;)
そうそう、この辺りですね。某さいたまKM117局さんがあまりの深雪で撤退したの。私も数年前に経験しましたが、ここは特に雪が深く一発目の突入となるともうどうにもならないですよね。私の時はそこまでではなかったのですが、それでもルートが分からず腰まで埋まってもがき苦しみました。。。

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砂払岳。
森林帯をガシガシ上がっていくと、、、見える!見えるぞ!!真正面に青空が!!!
稜線に出て砂払岳到着。いやはや何度見ても良いです。正面に鳳凰三山、左手に南ア主脈の北岳、間ノ岳、農鳥岳、それに延々と続く稜線。右手には八ヶ岳。そして振り返れば奴がいる。富士山。

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一旦下ると再建中の薬師岳小屋。二階建てになるんですね。立派な小屋が出来そう。一度泊まってみたいもんです。

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そこから残雪の斜面を上がると薬師岳到着。

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薬師岳。
3名ほどの登山者が写真を撮ってます。特に立ち止まる理由もないので記録用の写真を撮って通過。ここからは天空漫歩、極上の稜線歩きを堪能します。
、、、堪能するのですが暑い!上からの強烈な日差しと下の白砂からも強烈な反射で体温急上昇です。でも空気は冷たい。これがまた高所の良いところか。

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観音岳到着。
誰もいません。激しく「ヨシヨシ!」と頷き、山頂裏の断崖絶壁岩棚お立ち台に陣取ります。ザックを置いて無線一式を取り出し、、、まずは一服プハァ~!最高ですかぁ!!

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思わず岩棚に横になり、、、一瞬の出来事でした。深い眠りについてしまいました。寝不足だったからでしょうか、こんな事はじめてです。それ程の疲労もないのに。寝返りなんてしたら、、、想像するだけで私の大事な股間が縮み上がって口から出てきそうです(^^;)

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パッと目が覚めて慌てて無線運用。各band運用を楽しみました。残念ながらトロピカルサウンドは聞く事叶いませんでしたが、長野各局、おなじみの各局、初めての各局と交信して「ああ、やっぱし来て良かったな」と独り納得します。

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さて、時間も13:00となり下山開始。来た道を戻ります。
薬師岳、砂払岳を通過して残雪地帯突入。さすがに気温が上がって激しく腐れ雪となっており、気休めに装着したチェーンアイゼンではないより良いですがズルズル。調子に乗ってポンポン下ると「ズボッ!!」踏み抜いて、下半身は雪の中でSTOP、上半身はそのまま進んで前のめりに倒れること数回。ほんと、足がもげます(^^;)

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南御室小屋通過し苺平への登り、通過して焼け跡で最後の一服。南アも見納め。

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杖立峠を通過して例の苦手区間を駆け下り夜叉神峠到着。森を下って無事駐車場に到着して下山完了。

着替えて帰路の道路状況を確認すると中央自動車道が激しく20km渋滞中。一般道で帰宅も考えましたが早く帰って娘の顔を見たかったので渋滞へ突入し帰宅完了と相成りました。

おつなぎいただきました各局様、ありがとうございました!!

2017年5月21日(日) 鳳凰三山(薬師岳、観音岳)(標高2,841m)[山梨県]

焼け跡
やまなしFK909局 CB M5(51)/52

薬師岳
さいたまMG585局 DCR

観音岳
やまなしFK909局 CB M5(55)/55
よこはまFUR98局 DCR 諏訪市
よこはまAD503局 DCR
とうきょうMH160局 DCR 六道山公園
ながのBB114局 DCR 雲取山
ながのBB114局 特小単信 雲取山
やまなしFK909局 特小単信
よこはまAD503局 特小単信
しずおかSA824局 DCR
やまなしFK909局 DCR
かながわAS39局 DCR
よこはまRD841局 DCR
やまなしTY264局 DCR
しずおかAC515局 CB M5(51)/51
やまなしTY264局 CB M5(55)/54
ながのAA601局 CB M5(55)/53
よこはまFUR98局 CB M5(59)/59
ながのIR148局 CB M5(51)/51

CBL
おきなわAK130局
おきなわRM603局

チュチュチュクワクワクワクワァ~~~~~~~~オ!!!


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