無線ブログ集
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ゲートウェイ計画 振り出しに戻るの巻 (2017/5/23 11:02:10)
とりあえず現状報告として。
羊ケ丘から機材を撤収してきました。
色々と試した結果ではありますが、外部VOXを用いたレピーターで云々って計画でしたけども、これがやっぱり困難でしたねぇ。
アナログ特小同士であれば、結構簡単に出来る事も「デジタル」を挟む事で一気に困難になるんです。
多少なりとも中継の中継なんて事をやる事での、音の劣化によりデジタルでは変調が酷すぎたりするわけですわ。
自宅での試験で問題無いと思える事があったりしても、ちょっと変調が深かったり浅かったりするだけで使い物にならんかったり、電波が弱くノイズ混じりなだけでノイズもしっかりデジタル化されますから酷いもんでした(笑)
という事で、一度計画を白紙に戻します。
通常通り、DK-G01P(特小)とDK-G01CR(DCR)を規格通りLANで接続し、この2台だけで運用する事を前提に計画しなおす事にします。
そして、どの程度距離を離す事で、DCRからの抑圧を特小が受けないのかをしっかりと検証してみようと思います。
通常抑圧を受けないようにする為にどうするか、といえばフィルターを入れる事かと思いますけど、特小側にはそんなもん接続のしようもありませんからDCR側ローパスフィルタやらバンドパスフィルタでも挟む、、、なんて351MHz帯仕様のものなんてなさそうですしねぇ(苦笑)せいぜい30-300MHzとかでしょうね、一般的に売られているものは。
それでいて、送信が出来るよ~なんてタイプはちょちょいと検索した中では見つかりません。というか、誰が買うんだそんなもんって感じですもんね~
この手が欲しければ、業務無線では周波数に合わせた特注品って事になるんでしょうけど、恐ろしくて特注なんぞ出来ませんw
という事で、廃案(笑)
それでは、抑圧を少しでも減らす為の工夫として考えられるのが、端的にアンテナの距離を離す事が考えらます。
といっても、設置出来る所にはスペースの限界がありますので、10mも離す事なんて到底出来ません。
一般的な論理ですと、水平距離よりも垂直距離の方が重要であろうと考えられる筈なので、これはまず実践したく思います。
自宅の場合ですと、実質的なアンテナ間の距離は6mも離れていなかったのですが、高低差が3m程ありました。(DCR=屋上超え、特小=ベランダ手摺)
いろんなところで、高低差を付けて送受信試験を行い抑圧を受けなくなる距離を探し求める事が出来れば、、、
あとは自宅の場合、6m弱の距離とは言えどもダイレクトに互いのアンテナが微妙に見えない場所同士であった事から、ちょっとでも壁があると違うのか?とかも影響してくるでしょう。
そうなると八木を使う?とかも考えられるのですが、本件の運用を考えると望ましくはないですよね~。
もう特小は特小、DCRはDCRでいいじゃん?って思うでしょうね、きっと(笑)
しかし、計画を頓挫させるには惜しい金額なので実現したいのです(笑)
ぶっちゃけ興味が皆さん薄れてきているでしょうから、ブログじゃなくこっそりやって成功したら「どーだ!」ってやるくらいにしとかないと「またかー」ってなっちゃいますよね(照)
その前に、、、
札幌南の修正もやらんきゃならんかったな、そういや(照)
みなさーん いろいろご迷惑おかけしますがお許しを^^;
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