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札幌ゲートウェイ現状報告 (2017/5/27 10:31:02)
札幌南RPT設置箇所にゲートウェイシステムを移設して一晩あけまして、まぁ第三者とQSOをしているわけじゃないのですが、私なりの使用感を備忘録程度に。
特小のRPT単体では飛距離が落ちるものと思っておりましたが、若干強くなっている感じがします。
明らかに明瞭度が上がっているとは思えますが、特小ですからどっかが強くなるとどっかが弱くなるなんて事もよくありますんで、各局のレポート待ちというところでしょうかねぇ。
参考までに豊平区豊平、南区真駒内公園ではそう感じますし、西区のKW650局も同様とのことです。
DCRに関しては、どんなアンテナでも市内及び周辺にはいくらでも飛んでいくだろうな、、とは思います。
逆に腰に付けたハンディの波でも拾ってしまうでしょう。
よってUCが異なっても、電波を受信している状態ではキャリアセンスが働いてしまい特小受信→DCR送信という動作が出来ない事が発生してしまうのは確認できました。
比較的空いているチャンネルを時間をかけて探すしかないのかな?という状況ではありますが、そんなん日によって変わるでしょうから何とも言えませんよねw
私が感じている現状ですけども、アンテナの位置を垂直方向に5m程離したところ、羊ヶ丘の時に発生していた抑圧はあまり感じられないと思っております。ただ0でもないかな?という感じで 。
設置位置、送信出力を変更しつつ検証していく必要性があると思われますね。
ちょっとした問題点というか、疑問に思うところでもあるんですけども、特小RPT側なんですが、機種によってレピーターの動作がおかしいことがあるといいますか。
きっとAGCあたりが邪魔している感じもあるんですけど、過変調時には何か接続が遮断される感じがあります。ここら辺の調整も必須となりそうですけどねぇ。
AGCが邪魔なら止めればいいだろって言われそうですけど、デジタルへアナログ変調を変換する際にある程度変調レベルを調整しないと、本気でDCRで受信したとき不快感を覚えるほど聞きづらくなるんです(笑)
人によってクセはかなりありますから、逆に必須の機能なので調整しかないんですわなぁ。
何台か使ってみましたけど、やっぱりアルインコ機だと調子がよろしいようで、ICOM機とはあまり相性がよろしくない感じがしますねぇ
まだまだ改良の余地は多々ありますので、皆さんのレポートがほしいところであります。
なお、札幌ゲートウェイ自体はエリアこそ変わってしまっている可能性がありますが、従来通り特小レピーターとしての機能を有しております。
普通に特小レピーターとして活用して下さい。それに加えてDCRも繋がってるわ~って感じです(笑)
ただ、お使いの際には必ずブレークタイムを確保してくださいね♪
互いの送受信時は、相手方の送信終了後2秒間のハングアップタイマー設定がありますので、ホワイトノイズが消えてから一拍おいてから返信するように心がけるようお願いします。
また、DCR局は相手局が送信終了後即時無音になりますが、特小ではハングアップタイマーが稼働していることを意識して、3秒程間隔を開けてから送信して頂きたく思います。加えて特小は3分までしか連続送信ができませんので、一度の送信時間も意識していただきたくおもいます。
各局の試験運用&レポートよろしくお願いします。
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