ホーム >> 無線ブログ集 >> 2017.06.10 市民ラジオ運用 夕方の部

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feed 2017.06.10 市民ラジオ運用 夕方の部 (2017/6/11 6:13:40)
土曜の夕方、再度いつもの運用ポイントに行って見た。

やはり開いていた。

イメージ 1


18:00 アオモリCB144局のシグナルが51にて入感。
チャレンジするも届かずCBL

すると、ヤマグチYN24局が強く入感!
すぐさまコールし54/54でQSO頂きました。

すると、見慣れた車が1台やって来た。
つくばKB927局がお見えになり合同運用させて頂きました。

まずは、尻尾を振ってくれてる愛犬にご挨拶。

午前中の運用で、KB927局がこちらではちょっとRSが厳しくてQSOにチャレンジしなかった複数局と、いとも容易くQSOされていたので、改めてSR-01での弱い信号の聞こえ方を後ろで観察させて頂く。
SR-01のメーターでS1~2の信号もしっかりとノイズに負ける事無く聞こえているので、この部分が強みなんだなと再確認。


その後19時迄、会話しながらEs 入感局と交互にQSOさせて頂きました。

有難うございました。

雷雲が飛来しており、怪しい天気の夕方となり、昼間あれだけ暑かったのに、風が冷たい。
半袖の私は少し寒い位でした。


夕方のQSO

ヤマグチYN24局/下関 54/54
ひろしまDM11局 52/52
クマモトHR787局 52/54
イバラキOH501局 54/55 GW
やまぐちLX16局 53/53

1時間の運用で十分に楽しめました。

有難うございました。

ーーーー

以下雑記


改めて思うのは、無線の面白さは、電波に乗った自分の声が瞬時に数百キロ離れた見知らぬ土地に届き、会話が出来る事。肉体はここに有るのに、まるで瞬時に九州だ北海道だ大阪だと行った気になれる事が不思議で有り堪らなく面白い。


そんなに話したければ「電話すればいいじゃない?」と言う人(特に無線をやられている方の奥様)が多いか?と言われますが、見ず知らずの不特定多数の方に電話ではお話は出来ない。
それは適当に電話番号押して出た人と話す事で有り、単なる迷惑電話だが、
無線は、見ず知らずの不特定多数の人と会話がしたいと言う人の集まりなので、電話世代の方(特に産まれた時から携帯電話が有った若い世代の人)には不思議に思われるだろう。

しかし携帯電話が普及する前は、こうしたトランシーバーを使って連絡を取り合っていた。

交通整理、工場、作業現場、ヨット、山岳救助、etc.

市民ラジオをおしゃべりのツールとして目を付けたのが当時の学生達だった。
今思えば、携帯電話の先駆けである。

勿論当時アマチュア無線も有ったが、アマチュア無線は、当時、初期投資にお金がかかった。
また、今では考えられない位、アマチュア無線の国家試験での資格取得は無線工学、法規をしっかり勉強しないと合格出来なかった。

それに比べて、市民ラジオは、免許申請すると呼出符号(電監コール)が発行され、当時学生で有った我々は、お小遣いやお年玉で何とか買えた(買ってもらえた)アマチュア無線に似たちょっと大人びたお喋りグッズで有った。
その時の感動が、携帯電話の時代においても、この市民ラジオを続けている原動力だと思っている。

繋がらないから面白い。
繋がるともっと面白い。
不便さの中の楽しさと言うか。

改めて無線の面白さを味わえた夕方の運用でした。

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