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feed 熱演のバーンスタイン & NYP, チャイコフスキー交響曲第5番 (2017/7/20 0:03:00)
前回チャイコフスキー交響曲5番で旧東側最高のコンビ、ムラヴィンスキー & レニングラード・フィルの
名盤を紹介しましたので今回は西側の決定的名盤を紹介します。

イメージ 1

+ 指揮: レナード・バーンスタイン (1918~1990)
+ 演奏: ニューヨーク・フィルハーモニック (NYP)
+ 録音: 1988年11月, ニューヨーク エイブリー・フィッシャーホールでのデジタルステレオセッション
+ ドイツ・グラモフォンレーベル, HMCD仕様

バーンスタインの指揮なので、すぐにお気づきかと思いますが
このチャイコフスキーは"バーンスタイン仕様の"と書いても良い位
全曲に渡って燃えきっています。彼の感情移入が尋常ではなく
指揮台を踏み鳴らしたり掛け声(叫び声?)が混入していたりと
とにかく聴く者を熱狂の渦に否応なく誘い込みます。
演奏しているNYPはバーンスタインが最も好んだオーケストラであり
お互い長い間信頼関係にあったので、どんなに彼がテンポを揺らしたり
しても崩壊すること無く演奏していきます。
音質は楽器の位置が解る譜面をめくる音が鮮明に入っている等、
数あるデジタル録音でも"超"が付く程優秀。

当方にとって、本盤はムラヴィンスキー盤と同じく
ずっと大切にしていきたいレコーディングになっています。


+ 追記
年月日やオーケストラは異なりますがDVDで、迫力ある指揮のライヴ映像が遺されています。
興味のある方はぜひご覧下さい。

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