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feed 耳から涼を得る アーノンクール指揮 ヘンデル合奏協奏曲Op.3 & 6全曲集 (2017/7/28 0:03:00)
7月も下旬となり、本格的な夏の暑さを感じるようになりました。
タイトルに有る様に耳から涼が感じられるクラシック音楽の名盤を紹介したいと思います。

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・ ヘンデル作曲   合奏協奏曲作品3 & 6
・ 指揮: ニコラウス・アーノンクール (1929~2016)
・ 演奏: ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
・ 1980年頃(作品3)/1982年(作品6)   ウィーンでのアナログ/デジタルセッションステレオ録音
・ TELDECレーベル

巨匠アーノンクールが遺した合奏協奏曲です。
ヘンデルの合奏協奏曲は規模で言えば、3番が6番より大きいです。
どの曲もアーノンクールらしい譜面に忠実、当時の楽器を使用した
古楽器スタイルで聴いていて気持ちが良いです。
協奏曲と名が付いているだけ有り、各楽器の掛け合いが美しくないと
面白さが出ませんがアーノンクールはライナーノーツに図が有る様に
非常に効果的な楽器配置を行っています。
特に通奏低音(伊語: Basso continuo, 独語: Generalbass)の配置が
素晴らしい上ポジティブオルガン、チェンバロも際だっています。


作品3では、第1番, 第4番b、作品6では第5番, 第7番, 第10番が有名です。
まずはそれらから聴いて、他の作品を鑑賞するスタンスが良いでしょう。

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