無線ブログ集
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マイク切替機ドック入りも原因不明 (2017/8/2 12:00:00)
とても便利な3チャンネル(3.5チャンネル??)マイク切替機。
1チャンネルには、DCRと特小(手動で切替え)。
2チャンネルには、FT-857DM
3チャンネルには、ID-5100D
が接続されています。
3チャンネルに接続した無線機の送信時に、変調が乗らなくなる症状が多発しているため、総合点検のためFZ15工房に入院。
症状としては、
① PTTは押せるものの変調が乗らず、無変調状態になってしまうことがある。
② 突然前触れもなく発症する。
③ 一旦切替機の電源を入れ直す(再起動)と、問題なく動作する(が、すぐに発症することが多い)。
④ 車内が暑い時に多発する傾向があるかも知れない(感覚的主観)。
⑤ 無変調状態になった時、他のチャンネルに切替て戻しても、改善しない(再起動しないとダメ)。
⑥ 症状は3チャンネルのみに現れ、1及び2チャンネルに接続した無線機での送信時には発症しない。
これまで3チャンネルに接続したリグは、
FT-8900H
FTM-350AH
IC-5100D
と変遷していきましたが、症状は変わりませんでした。
以前、FT1DがAPRSビーコンを送信するとチャンネルが変わってしまう問題もありましたが、高周波対策の米粒コンデンサ(笑)を取り付けていただくなどの対策をしていただき、また、アドバイスにより必要と思われるところにパッチンコアを取り付けた結果、症状が出なくなり、解決しています。
一番の問題は、無変調になってしまうこと。
これについては、FZ15局もいろいろ検討してくださいました。
最初の仮設として、
電流不足の可能性
を疑い、抵抗値を変更して電流を増やしていただきましたが、症状はなくなりません。
逆に発症回数が増えた??
そこで、今回の仮設。
三端子が熱を持った時に保護機能が働き、電圧降下するために誤作動を起こしている
これを検証するために今回ドック入りとなりました。
対策の根幹は、
熱許容が大きい三端子に変更する
というもの。
「仮説は実証して初めて真実となる」
という、とあるドラマのセリフのとおり、FZ15局がいろいろ実験をしてくださったようですが、どうやらその仮説の実証には至らなかった模様。
そもそも、上記の不都合が再現できないとのこと。
・・・もはや、私の知識及び技術の範疇からは程遠い状況なので、FZ15局に頼りっきりにならざるを得ません。
しかも今回、Assyでのドック入りとのことで、私の作りが甘いところの補修までやっていただいた。
お手数をおかけいたしました。ありがとうございます。
ということで、日曜日に戻ってくる予定なので、またしばらく使いながら様子を見ていこうと思います。
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