ホーム >> 無線ブログ集 >> リチウム充電池NCR18650B

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link JO7TCX アマチュア無線局 JO7TCX アマチュア無線局 (2024/5/21 0:35:54)

feed リチウム充電池NCR18650B (2017/9/2 11:45:40)



 リチウム充電池単体セルを扱うのは危険を伴うことから、これまで手を出すことはありませんでした。最悪、発火や爆発もありうる・・・。そのことはわかっていつつも、いくつかのブログで紹介されているのを見て、自分も試したくなってしまいました。



 NCR18650Bという型番のパナソニック製。電圧3.7V。容量は3400mAhだそうです。保護回路付きの電池ホルダー(直列)と一緒に購入してみました。3本用と4本用があり、3本の場合、定格11.1V。4本の場合は14.8Vとなります。

 FT-817とFTM10sで使うことを考えると、3本にするか4本にするか悩ましいところです。3本の場合は満充電時12.6Vなので電圧低めではあるものの、FT-817で5W、FTM10sで10W可能と思われます。しかし最大パワーの持続時間は限られ、10.5Vを下回ったあたりでシャットダウンの可能性大です。ただ、ミドルパワーならそれなりに持ってはくれそうです。一方、4本の場合は、最大パワーを余裕で確保できますが、満充電時16.8Vとリグの定格電圧を超えてしまいます。満充電せず16Vあたりで停止すれば問題ないとはいえ、せっかくの大容量を生かしきれないことになります。また15V〜16Vで運用すればリグ本体がかなりの熱を発することになり、貴重な電力が無駄な熱に変わってしまうわけです。これは自分の考える方向性とは違うし、好みでありません。ということで、3本タイプで使うことにしました。



 性能的には6502.jpの内蔵型リチウムバッテリーと同等と思われます。ちなみに3本タイプ電池ホルダーを817のバッテリースペースに入るか試したところ、わずかに大きく、残念ながら入りませんでした。まあ、これはこれで良し。もともと外付けで使うことを考えているので、DCコネクター(メス)を取り付けました。





 3本の電池をセットした状態で、様子を見ながら充電してみました。電圧12.6Vに達したところで完了。手持ちの充電器(13V)で充電できました。さほど熱くもなりません。これで外部電源としていつでも使えます。重さ150g。2セット用意し300g。軽いです。その日の運用に合わせ、1セットもしくは2セット持っていくつもりです。電圧の下がり具合など今使っている内蔵型リチウムとの違いはあるのか、何度か使いながら確かめてみます。







execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
24 人のユーザが現在オンラインです。 (16 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 24

もっと...