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東北縦断旅行記10/06-10/10 (2017/10/12 17:11:00)
はじめに
今年は、会社からリフレッシュ休暇と称して年休とは別に5日間も支給されました。活動資金はもらえず、毎年年休も捨てている状況なので、「休みよりも金をくれ」と思いつつも、もらえるだけでも会社には感謝。この際せっかくの機会なので、普段行けない旅行に休みを有効活用しようと思うようになりました。そんな中、SNSを通じてフリーライセンス無線各局が東北・北海道を飛行機や新幹線ではなく、鈍行列車に乗り継いで行く壮大な旅の投稿がありました。ただ飛行機に乗り簡単に目的地にいくのではなく、途中の街に立ち寄りながら、地の美味しいものや温泉を楽しむといった、今の時代に忘れかけていたような旅行記に、同じようなことをやりたいと思い、東北に行くことを決心しました。
鈍行列車での旅も良かったのですが、せっかくなので海や山での運用を行いたい。となると、車の利用が現実的です。なので以下の三つを目標に旅行を計画する事にしました。
1高速道路は利用せずに一般道でその土地を見て感じて走行する。
2宿泊は点在する道の駅等で車中泊を利用する。
3美味しいものや温泉は堪能する。
当局の車はスタッドレスを履いてないため、冬の時期は回避。また、今年はインドに長期出張するかもしれないので、早い時期が良く、10/7-9の3連休を利用し、前後一日の休みをくっつけて5日間で計画することにしました。
ただ、どういう日程で行くのかは、その時の雰囲気で決めます。
一日目(10/6)
前日は栃木県小山市で所用があったため、小山市から旅のスタートです。まずは霞ヶ浦経由で東北に進んで見ようと思います。
そう、霞ヶ浦は前日の夕方に突破的にEsが出て、中国、九州エリア各局と交信出来た、なんだか縁起の良い場所です。今年はインド出張も重なった事もあり、あまりアクティブに運用出来なかったので、Es交信はとても新鮮でした。
朝9時、霞ヶ浦でワッチしても何も聞こえません。それもそのはず、今日は平日でしたね。さっさと霞ヶ浦での運用を諦め、北上することにします。土浦市内を走行中にDCRでCQが入感してきました。筑波山移動のとっとりU42局さんと久しぶりの交信。今はこちらに住んでいらっしゃるんですね。平日にも関わらず当局で8局目。すごい。筑波山に是非訪れて下さいとのコメントもいただきましたので、ロープウェイで筑波山に登って運用してみたいです。
コンビニを探していると、茨城県内ではセイコーマートがあるんですね。神奈川県内にはありません。当局の好きな焼そば、焼うどんシリーズもあり、売っているものは北海道と同じです。当局はガラナを購入し、一気飲み。ぷはぁ~美味い。この後の連続ゲップと、鼻から抜けるガラナ独特の匂いがたまりません。
落ち着いたところで、ナビで目的地をセットします。とりあえず福島を設定。そう、今回はスマホのグーグルマップと車載搭載ナビを併用しての比較運用もしてみます。
これ使ってみると全然違うんですね。
同じ目的地でもナビは右に行け、グーグルマップは左に行けと違う音声案内をするので一瞬パニックになります。またナビは比較的大きな道路を選択しますが、グーグルマップは、ここを車が通るか?という道案内をします。どちらも一長一短あるので何とも言えませんが、ガイダンスが賑やかなドライブとなります。茨城県内でランチを取る事にします。確か以前にケンミンshowでけんちん蕎麦なるものをやっていた記憶を思い出し、一度食べてみる事にしました。ネットで検索すると、常陸太田市に登喜和家さんがヒット。経由地を追加すると、それほどロス無く行けることが判明しましたのでここに向かいます。
ここで少し話はそれますが、隣の常陸大宮市という地名から、当局はすぐにイバラキAB399局さんを思い出しました。あんなにアクティブだったのに、今はどうしているのだろうと。まぁ新局さんが増えれば、廃局さんもいらっしゃいますよね。当局は細く長く無線をやりたいものです。
ランチタイムに、ちょうど登喜和家さんに到着。それなりに混んでます。
早速名物と言われるけんちん蕎麦を注文。太麺と細麺が選べるので太麺をオーダーします。
その後、R349,R118を経由し、R4でさらに北上します。福島には夕方前に無事到着。何処か温泉が無いかと探していると、高湯温泉♨あったか湯がヒットし向かいます。途中に無人販売所で梨が目に入ります。二十世紀、豊水、長十郎の3種類があり、一袋5つ入って200円と安い。それぞれ一袋づつチョイス。後で気づいたが長十郎の所に豊水が置いてあり、豊水が2袋になってしまった。山道を登り無事到着。
さっぱりしたところで、次の目的を決めていませんでした。そのまま仙台方面に北進するのか?山形方面に西進するのか?天気予報を見ると、明日は日本海側のが天気が何とか持ちそうなので山形方面に西進する事にしました。
高湯温泉から下っていると、デジ簡でふくしまFD55局さんと交信。Es交信以来です。
お久しぶりに交信ありがとうございました。
福島からR13を使い、山形へ。腹が減っては運転にも支障が出るので、早めの夕食です。山奥のお化けが出そうな雰囲気のパーキングに車を止め、ナトリウム灯が怪しい光の中、暖かいカレーうどんを作ります。だし入れて美味かったなぁ~。
その後さらにR13を西進しますが、さすがに腹いっぱいで眠くなりましたので無理は禁物。明日の行動を何処にするかで、泊まる場所を考えます。人気一位の山寺に行く事にし、それなりに近い山形県観光物産会館の駐車場で泊まる事にしました。到着後、海老焼きや焼肉をつまみながらのビールは最高。あっと言う間に爆睡しました。
二日目(10/7)
起床し外を見ると天気は雲り。
なんだか夜中に地震があり、車は揺れたし、緊急エリアメールは鳴りましたが、何処でも寝れるのでお構いなしでした。
朝ごはんは、定番の白米、卵納豆、味噌汁、鮭のオールスターを頂きます。美味いなぁ~。
朝から山寺に行くと、お土産屋のおばちゃんに駐車場に案内されます。お土産買えば駐車場料金はいらないとの事なのでここに止めます。お土産屋さんだから商売上手ですね。
おばちゃんにそんな格好で行くの?と言われたので、よく足元見たら、今回クロックスに短パンでした。階段1000段あるので、身だしなみのチェック。おばちゃんから大丈夫のGoサインがでたので気分良く出発。
山寺の入口から、軽快に階段を登っていきます。
山寺は靄がかかって、少し小雨混じりでしたが、とても雰囲気が良かったです。
1時間ほどで戻り、お土産を購入。おばちゃんから、「カワサキさん芋煮さ食っていけ」と言われたので、何で俺のコールサイン知っているのかと思ったら、車のナンバーなんですね。観光地価格の芋煮を堪能し、出発。次に向かうのは鳥海山です。ここでデジ簡が調子悪くなります。昨日からデジ簡がピッピッ音がしてたんです。そしていきなり電源が入らなくなりました。なんて事だ。近くの道の駅で停車し復活を試みますが、復活しません。せっかく道の駅に入ったので、つや姫の新米をお土産に購入。そしてデジ簡はあきらめて走行。ランチタイムに鳥海山手前の田んぼから市民ラジオショート運用。
風呂の中で、地元のおじちゃんがどうやらち◯こ洗って入った、入らないようなことを言い争っています。当局は何喋っているのか言葉が理解出来ず、来たぜ東北を実感しました。いや~、さっぱりして、いい風呂でした。あぽん温泉の目の前の公園で日沿道のイベントをやってましたので、のぞいてみます。
イベントはともかく、目の前にきりたんぽの文字が見えたので、ここは山形だけどまぁいいかとの事で味噌きりたんぽときりたんぽ鍋をゲット。きりたんぽは味噌が効いてて美味いなぁ~。
一路鳥海山を目指し、車を飛ばします。上に登るにつれて、雨が強くなってきましたが、紅葉が綺麗!秋を感じます。
三日目(10/8)
快晴の朝を迎えました。ここは池や芝生もあり、とても気持ち良い。鯖の干物、卵納豆、ご飯、味噌汁で朝のエネルギーを注入。美味かった。まずは男鹿半島を一周し、寒風山に向かいます。
休憩途中、調子の悪くなったデジ簡の原因を探ると、自作外部電源の入力端子のところで接触不良を起こしているようです。触って仮復旧しました。やっぱり自作だとクオリティ低いなぁ。CQオームさんから発売される前に自作したから仕方ないか。
男鹿半島の途中、アマでおきなわYC228局さんと18Mと21Mで交信。秋田から繋がって良かった。本当にいつも交信ありがとうございます。そして先端の入道崎にも立ち寄ります。
寒風山は眼下に八郎潟や海岸線が一望できて、とても素晴らしかったです。
その後、まずは角館に向かいます。角館は武家屋敷があり、車で街中をぐるっと回って先を急ぎます。角館の次は乳頭温泉郷。
乳頭温泉では、鶴の湯の大露天風呂が最も有名ですが、向かう車全てが鶴の湯に向かっていったため、一番奥にある黒湯温泉に向かいます。
身体も暖まったところで盛岡へ。道中奥羽山脈を越え、岩手県に入ります。雫石でイワテNZ17局が入感し御所湖あたりでメーターが振り切れました。ローカル局とトランシーバーの会話で盛り上がっているようですので、交信はまた次回のお楽しみとし、一路わんこそばの有名な東屋さんに向かいます。
膨満感と戦いながら、R4号線をひたすら南下。本日の宿泊予定の道の駅平泉に向かいます。平泉は完成して間もない道の駅でとても綺麗で、何よりウォッシュレットなのが最高です。
この後わんこ蕎麦の反撃が始まります。腹痛で猛威をふるってきたので、ウォッシュレットで強弱で上手くいなして何とか乗り切り、夜中の1時から格闘する事4時間、ようやく戦いは終了しました。戦いが終わった頃には夜もあけてきました。
四日目(10/9)
ここ平泉といえば、世界遺産である中尊寺金色堂。これを見たさにここに来たようなもんです。
五日目(10/10)
本日は最終日、旅もあっと言う間です。道の駅安達で野菜などを購入して、一路いわき市に向かいます。ここにも硫黄泉があります。なんだか温泉にハマってしまったようです。笑。いわき湯本のさはこの湯です。
今回の旅行では東北の素晴らしさと、フリラ各局の温かさを実感した旅でした。また来年も行きたいと思います。お邪魔させていただきます。
ありがとうございました。
今年は、会社からリフレッシュ休暇と称して年休とは別に5日間も支給されました。活動資金はもらえず、毎年年休も捨てている状況なので、「休みよりも金をくれ」と思いつつも、もらえるだけでも会社には感謝。この際せっかくの機会なので、普段行けない旅行に休みを有効活用しようと思うようになりました。そんな中、SNSを通じてフリーライセンス無線各局が東北・北海道を飛行機や新幹線ではなく、鈍行列車に乗り継いで行く壮大な旅の投稿がありました。ただ飛行機に乗り簡単に目的地にいくのではなく、途中の街に立ち寄りながら、地の美味しいものや温泉を楽しむといった、今の時代に忘れかけていたような旅行記に、同じようなことをやりたいと思い、東北に行くことを決心しました。
鈍行列車での旅も良かったのですが、せっかくなので海や山での運用を行いたい。となると、車の利用が現実的です。なので以下の三つを目標に旅行を計画する事にしました。
1高速道路は利用せずに一般道でその土地を見て感じて走行する。
2宿泊は点在する道の駅等で車中泊を利用する。
3美味しいものや温泉は堪能する。
当局の車はスタッドレスを履いてないため、冬の時期は回避。また、今年はインドに長期出張するかもしれないので、早い時期が良く、10/7-9の3連休を利用し、前後一日の休みをくっつけて5日間で計画することにしました。
ただ、どういう日程で行くのかは、その時の雰囲気で決めます。
一日目(10/6)
前日は栃木県小山市で所用があったため、小山市から旅のスタートです。まずは霞ヶ浦経由で東北に進んで見ようと思います。
そう、霞ヶ浦は前日の夕方に突破的にEsが出て、中国、九州エリア各局と交信出来た、なんだか縁起の良い場所です。今年はインド出張も重なった事もあり、あまりアクティブに運用出来なかったので、Es交信はとても新鮮でした。
朝9時、霞ヶ浦でワッチしても何も聞こえません。それもそのはず、今日は平日でしたね。さっさと霞ヶ浦での運用を諦め、北上することにします。土浦市内を走行中にDCRでCQが入感してきました。筑波山移動のとっとりU42局さんと久しぶりの交信。今はこちらに住んでいらっしゃるんですね。平日にも関わらず当局で8局目。すごい。筑波山に是非訪れて下さいとのコメントもいただきましたので、ロープウェイで筑波山に登って運用してみたいです。
コンビニを探していると、茨城県内ではセイコーマートがあるんですね。神奈川県内にはありません。当局の好きな焼そば、焼うどんシリーズもあり、売っているものは北海道と同じです。当局はガラナを購入し、一気飲み。ぷはぁ~美味い。この後の連続ゲップと、鼻から抜けるガラナ独特の匂いがたまりません。
落ち着いたところで、ナビで目的地をセットします。とりあえず福島を設定。そう、今回はスマホのグーグルマップと車載搭載ナビを併用しての比較運用もしてみます。
これ使ってみると全然違うんですね。
同じ目的地でもナビは右に行け、グーグルマップは左に行けと違う音声案内をするので一瞬パニックになります。またナビは比較的大きな道路を選択しますが、グーグルマップは、ここを車が通るか?という道案内をします。どちらも一長一短あるので何とも言えませんが、ガイダンスが賑やかなドライブとなります。茨城県内でランチを取る事にします。確か以前にケンミンshowでけんちん蕎麦なるものをやっていた記憶を思い出し、一度食べてみる事にしました。ネットで検索すると、常陸太田市に登喜和家さんがヒット。経由地を追加すると、それほどロス無く行けることが判明しましたのでここに向かいます。
ここで少し話はそれますが、隣の常陸大宮市という地名から、当局はすぐにイバラキAB399局さんを思い出しました。あんなにアクティブだったのに、今はどうしているのだろうと。まぁ新局さんが増えれば、廃局さんもいらっしゃいますよね。当局は細く長く無線をやりたいものです。
ランチタイムに、ちょうど登喜和家さんに到着。それなりに混んでます。
早速名物と言われるけんちん蕎麦を注文。太麺と細麺が選べるので太麺をオーダーします。
一口食べて当局的には、この組み合わせが微妙でした。けんちん汁のさまざまな風味が蕎麦に勝ってしまい、蕎麦本来の風味が負けてしまっています。けんちん汁も美味しいけど、普通のざる蕎麦のが蕎麦の風味を味わえて残念といった感じ。完食し堪能したので満足です。
その後、R349,R118を経由し、R4でさらに北上します。福島には夕方前に無事到着。何処か温泉が無いかと探していると、高湯温泉♨あったか湯がヒットし向かいます。途中に無人販売所で梨が目に入ります。二十世紀、豊水、長十郎の3種類があり、一袋5つ入って200円と安い。それぞれ一袋づつチョイス。後で気づいたが長十郎の所に豊水が置いてあり、豊水が2袋になってしまった。山道を登り無事到着。
ここは源泉掛流しの硫黄泉。硫黄の匂いがたまらなく好きで白濁湯でお肌ツルツル。糖尿病にも効果があるとの事でハマりました。しかも良心価格の250円も嬉しいです。酸性湯なのでお肌弱い人はキツイかもしれませんが超おススメです。毎日行きたいなぁ。
さっぱりしたところで、次の目的を決めていませんでした。そのまま仙台方面に北進するのか?山形方面に西進するのか?天気予報を見ると、明日は日本海側のが天気が何とか持ちそうなので山形方面に西進する事にしました。
高湯温泉から下っていると、デジ簡でふくしまFD55局さんと交信。Es交信以来です。
お久しぶりに交信ありがとうございました。
福島からR13を使い、山形へ。腹が減っては運転にも支障が出るので、早めの夕食です。山奥のお化けが出そうな雰囲気のパーキングに車を止め、ナトリウム灯が怪しい光の中、暖かいカレーうどんを作ります。だし入れて美味かったなぁ~。
その後さらにR13を西進しますが、さすがに腹いっぱいで眠くなりましたので無理は禁物。明日の行動を何処にするかで、泊まる場所を考えます。人気一位の山寺に行く事にし、それなりに近い山形県観光物産会館の駐車場で泊まる事にしました。到着後、海老焼きや焼肉をつまみながらのビールは最高。あっと言う間に爆睡しました。
二日目(10/7)
起床し外を見ると天気は雲り。
なんだか夜中に地震があり、車は揺れたし、緊急エリアメールは鳴りましたが、何処でも寝れるのでお構いなしでした。
朝ごはんは、定番の白米、卵納豆、味噌汁、鮭のオールスターを頂きます。美味いなぁ~。
朝から山寺に行くと、お土産屋のおばちゃんに駐車場に案内されます。お土産買えば駐車場料金はいらないとの事なのでここに止めます。お土産屋さんだから商売上手ですね。
おばちゃんにそんな格好で行くの?と言われたので、よく足元見たら、今回クロックスに短パンでした。階段1000段あるので、身だしなみのチェック。おばちゃんから大丈夫のGoサインがでたので気分良く出発。
山寺の入口から、軽快に階段を登っていきます。
途中のマイナスイオンがすごい。
山寺は午前がオススメですね。
山寺は靄がかかって、少し小雨混じりでしたが、とても雰囲気が良かったです。
おみくじ引いて大吉。なかなか良いのでまた来たい。
1時間ほどで戻り、お土産を購入。おばちゃんから、「カワサキさん芋煮さ食っていけ」と言われたので、何で俺のコールサイン知っているのかと思ったら、車のナンバーなんですね。観光地価格の芋煮を堪能し、出発。次に向かうのは鳥海山です。ここでデジ簡が調子悪くなります。昨日からデジ簡がピッピッ音がしてたんです。そしていきなり電源が入らなくなりました。なんて事だ。近くの道の駅で停車し復活を試みますが、復活しません。せっかく道の駅に入ったので、つや姫の新米をお土産に購入。そしてデジ簡はあきらめて走行。ランチタイムに鳥海山手前の田んぼから市民ラジオショート運用。
何も入感しないので、5分足らずで運用終了。鳥海山入口手前に、あぽん温泉があるので、山寺でかいた汗を流すことにします。
茶色?の少ししょっぱめの温泉を堪能しました。当局は露天風呂の方が熱くて好みかな?
風呂の中で、地元のおじちゃんがどうやらち◯こ洗って入った、入らないようなことを言い争っています。当局は何喋っているのか言葉が理解出来ず、来たぜ東北を実感しました。いや~、さっぱりして、いい風呂でした。あぽん温泉の目の前の公園で日沿道のイベントをやってましたので、のぞいてみます。
東北のサイダーが四種類売っていたので、どれがオススメと聞いたら全部との事。全部購入して山形のパインサイダーを飲み干します。あぽん温泉の後のパインサイダーは最高でした。
イベントはともかく、目の前にきりたんぽの文字が見えたので、ここは山形だけどまぁいいかとの事で味噌きりたんぽときりたんぽ鍋をゲット。きりたんぽは味噌が効いてて美味いなぁ~。
一路鳥海山を目指し、車を飛ばします。上に登るにつれて、雨が強くなってきましたが、紅葉が綺麗!秋を感じます。
市民ラジオ、CQ出しても反応なしでしたが、鳥海山の紅葉が観れて良かった。
日本海を左手にして、秋田に向かいます。夕焼けとイブニング運用で海岸に寄ってみます。砂浜がとても綺麗でした。ここでイブニング運用をするとノイズは高めでしたが、石垣島のおきなわOS404局さんがノイズを超えて強力に入感。2016年4月の石垣島でのアイボール以来です。ようやく繋がって良かったー。交信ありがとうございました。
海外を後にし、秋田駅に向かいます。ここは、にしたまさんから事前に末廣ラーメンの情報を得ています。秋田駅には横手焼きそばを扱う店もあるので、先に横手焼きそばを頂きました。
その後、駅ビルでお土産を購入し、末廣ラーメンの駅前店に向かいますがスープ調整のため一時閉店しています。
急いでもう一店の山王店へ向かいます。
ここで中華そばと焼き飯のセットを注文し、たまごを追加してトッピングします。
スープが美味い。カウンターにあるネギを沢山入れます。麺がなくなってもネギがアクセントになり、スープを飲んでもシャリシャリして絶品です。また来たい。その後、地元のスーパーだいまるに寄り、ビールや乾物をゲット。そして本日の宿泊場所である道の駅てんのうに到着。ここは温泉も併設されており、温泉はあぽん温泉と同じ茶色でした。温泉に入った後、身体も温まり、お腹もいっぱいでビールを飲んであっと言う間に爆睡でした。
三日目(10/8)
快晴の朝を迎えました。ここは池や芝生もあり、とても気持ち良い。鯖の干物、卵納豆、ご飯、味噌汁で朝のエネルギーを注入。美味かった。まずは男鹿半島を一周し、寒風山に向かいます。
途中の海岸で、おばちゃんが露天でアイスクリームを売っていた。秋田では有名なババヘラ。
おばさんがヘラでお花を作るアイスで、綺麗。ただただ甘い。糖尿病には染みるアイスでした。
休憩途中、調子の悪くなったデジ簡の原因を探ると、自作外部電源の入力端子のところで接触不良を起こしているようです。触って仮復旧しました。やっぱり自作だとクオリティ低いなぁ。CQオームさんから発売される前に自作したから仕方ないか。
男鹿半島の途中、アマでおきなわYC228局さんと18Mと21Mで交信。秋田から繋がって良かった。本当にいつも交信ありがとうございます。そして先端の入道崎にも立ち寄ります。
その後寒風山へ向かいます。
寒風山は眼下に八郎潟や海岸線が一望できて、とても素晴らしかったです。
ここでアキタAO899局さんと初アイボール。いつもEsでお世話になっております。お土産まで頂いちゃいました。スミマセン。お子様もいらっしゃってとても可愛かった。無線談義に花を咲かせ、過ぎる時間もあっと言う間。寒風山から運用できるアキタ局が羨ましかったです。また来ます。
その後、まずは角館に向かいます。角館は武家屋敷があり、車で街中をぐるっと回って先を急ぎます。角館の次は乳頭温泉郷。
乳頭温泉では、鶴の湯の大露天風呂が最も有名ですが、向かう車全てが鶴の湯に向かっていったため、一番奥にある黒湯温泉に向かいます。
黒湯温泉では紅葉が始まっており、青い空、そして紅葉の緑、赤、黄そして乳白色のコントラストがとても綺麗です。
露天風呂は熱めで最高。熱めの風呂に出たり入ったりする事で、身体に良いとの事。人気の温泉を堪能しました。乳頭温泉では、温泉巡りもできるようで、いつかは乳頭温泉巡りをしてみたいです。
身体も暖まったところで盛岡へ。道中奥羽山脈を越え、岩手県に入ります。雫石でイワテNZ17局が入感し御所湖あたりでメーターが振り切れました。ローカル局とトランシーバーの会話で盛り上がっているようですので、交信はまた次回のお楽しみとし、一路わんこそばの有名な東屋さんに向かいます。
わんこ蕎麦は、女将さん一人に対し4人で一グループになります。当局は女性三人とグループになりました。以外と蕎麦は暖かいんですね。男性50-70杯が平均だとか。ずっと食べ続けるのかと思ったら、蕎麦が間に合わず少し待つ展開。それでも順調に100杯、150杯をクリアしていきます。そして190杯を過ぎた後突然圧迫感がきました。女将さんが煽ってきます。こちらも負けずと戦います。そして200杯をクリアしたのを確認して終わりました。
戻したら記録無しらしいです。記念に残りました。もう当分蕎麦はいいかな。
膨満感と戦いながら、R4号線をひたすら南下。本日の宿泊予定の道の駅平泉に向かいます。平泉は完成して間もない道の駅でとても綺麗で、何よりウォッシュレットなのが最高です。
この後わんこ蕎麦の反撃が始まります。腹痛で猛威をふるってきたので、ウォッシュレットで強弱で上手くいなして何とか乗り切り、夜中の1時から格闘する事4時間、ようやく戦いは終了しました。戦いが終わった頃には夜もあけてきました。
四日目(10/9)
ここ平泉といえば、世界遺産である中尊寺金色堂。これを見たさにここに来たようなもんです。
道の駅を出てすぐにイワテDE69局さんとDCRで交信です。Es以来繋がって良かったです。交信ありがとうございました。駐車場に車を止め、地図をもらい早速参道を通り、本堂にお参りした後、金色堂に向かいます。
金色堂は光輝き、その美しさはとても素晴らしかったです。しっかりと目に焼き付け、金色堂を後にしました。中尊寺を後に次は石巻に向かいます。中尊寺を出て車を走らせると、やまぐちLX16局さんが来ているとの事で呼んでみると、即応答があり、何と今参道を歩いているとの事。ニアミスでした。交信出来た喜びに感謝し、またEsでお会い出来る事を約束しました。交信ありがとうございました。南三陸町に向かい、海岸線を走りながら、やはり津波のあったところは家がなくなっています。いまやあちこちで工事が行われており、震災の大きさを改めて知ります。石巻は後半の地元であり、来る前に写真で見させていただきました。大川小学校の所に差し掛かり、慰霊碑に手を合わせました。
次に移動しようとしたら、懐かしい声が聞こえます。イワテAA169局さんです。すぐに土手に上がり応答します。石巻市の見通しの良い所まで上がって来てくれたようです。交信出来てとにかく良かった。次は田んぼに水が張っている夏の時期が良いとの事で、是非来たいと思いました。交信ありがとうございました。そのまま湾岸線で女川町を通り、石巻市内を経由して仙台に向かいます。本当は松島に寄りたかったのですが、大渋滞で諦めました。松島の途中に、フリラ御用達の焼肉・冷麺ヤマトがあります。ちょうど宮城県内は冷麺フェアで半額と聞いていたので、お腹を空かせて突入です。
ランチのカルビ定食に中落ちカルビを追加、そして本場の冷麺は半額なので三杯堪能。スープがコクがあって美味い。納得の味でした。お腹も満たされて仙台市内を走行中、ミヤギEO18局さんと交信。最後シリキレになりながらもお声が聞けて満足。交信ありがとうございました。一路福島市に向け順調に走行し、到着時には夜になりました。そうなんです。もう一度あったか湯に入りたくて車を進めました。
このお湯は忘れられず最高です。さっぱりとして、温泉を後にします。今日の宿は道の駅安達。旅の疲れからか、あっと言う間に深い眠りにつきました。
五日目(10/10)
本日は最終日、旅もあっと言う間です。道の駅安達で野菜などを購入して、一路いわき市に向かいます。ここにも硫黄泉があります。なんだか温泉にハマってしまったようです。笑。いわき湯本のさはこの湯です。
料金も230円とリーズナブル。中はそんなに広くはないですが、温まりました。旅も終盤。福島県に別れを告げ、海岸線を走りながら茨城県に入ります。茨城といえば水戸納豆。一番人気の天狗納豆とだるま納豆をそれぞれ購入。あとは帰るだけです。最後にイブニングの時間に合わせ霞ヶ浦で運用します。イバラキAY48局さん、イバラキSA634局さんとGW交信。神奈川から茨城各局とはどちらかが山に登らないと厳しいんですね。その後、フクオカBG37局さんとEs交信して運用終了。家に着くまでが旅行ですので、安全運転で無事到着。走行距離は約1900キロでした。一年で5000キロくらいしか乗らないので我が家では相当の距離です。
今回の旅行では東北の素晴らしさと、フリラ各局の温かさを実感した旅でした。また来年も行きたいと思います。お邪魔させていただきます。
ありがとうございました。
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