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久々の骨董ラジオ サンヨー8S-P2 (2017/10/29 23:58:42)
こんばんは。
人の休みを狙ったかのような悪天候ですが・・・どうにもなりませんね。(と言いつつ内心、絶対悪意があると思う)
先日、貴重な晴れ間と言わんばかりに小国町へドライブへ。
「新そばあります」の看板を発見し、一度は通過するも引き返して山菜そばにありつけました。
マークⅡも各部オイル漏れを完治し、タイベル周りも交換し絶好調。
修理後初の遠乗りでしたが、今度はどうも右に曲がってくクセが有るような・・・・(アライメント?)
そばを食いに行ったというより、コイツを乗り回す為のドライブだったりします。
で、帰りは小国町のR113号沿いにある某リサイクル店さんへ。
ココは茶碗類や生活用品からCD、小説、カメラ類、更には 耕運機や石油ボイラ
まである非常に面白いリサイクルショップです。
(あっち方面に行く際は必ず寄ってます)
店内に入れば・・・まず、いきなり目に飛び込んできたのは整然と5~6台陳列された真空管ラジオ。
今時、骨董屋でもこんな光景無いだろ?って感じw
しかも並んでるのは 所謂「戦前型」と呼ばれる超再生式だけという。。。
マジで欲しくなったのは、その中の1台、”
放送局型123号 ”といういわゆる戦中期の国定受信機。
ケースの欠損も無く、現状渡しでどれでも5000円!というお値段でしたのでかなり良心的と思います。
”聴取許可証”も残ってる上物。
その他も柱時計やら蛇腹式のカメラや2眼レフやら。。。
そんな中、店内の片隅にフラフラと吸い寄せられて見に行くと、
箪笥の上でコイツが待ってました。(超レトロな乾湿球温度計も同時保護。100円也)
三洋電機 8S-P2 (8石オールウェーブ) 1958年製
「ジャンク扱い品」で・・・なんと、お値段 税込500円 也
外装の程度はメチャクチャ良く、スピーカーメッシュには錆び一つないどころか、その輝きは往時のまま。
恐らく、近年まで革製のケースに入っていたのだろうが、それを差し引いてもキレイ。
内部の状態はまずまず。。。60年経過した物ですので。
電池ボックス(6V)は欠品。
今日、ホームセンターや更には市内の模型店を覗くも、電池ボックスは有りましたが四角形型(積層電池型)の単3電池4本仕様は何処探しても売ってない。
本来は”BL-104”と言う6V電池を繋ぐのですが、そんな電池半世紀近く前に絶版。
真空管式のように爆発の危険性は無いにしろ、見るからに逝ってる旧型の電解コンデンサ(プラスチックの円筒)も容赦なく交換。
先程、秋月さんで電池ボックスやらコンデンサやら諸々を発注しておきました。
まず、動作確認はそいつらが到着次第。
トランジスタがイカレてたら嫌だな。。。(2SA***ではなく、東芝製の 2S**
という型番のゲルマTRです)
とまぁ。
学生時代に何とか修理した8S-P8
の時を思い出し、たかが数年前ですがほんのちょっとだけ懐かしい気分に浸ってます。
あのころは良かったな。。。
寝て起きれば会社です。。。はぁ・・・
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