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「サージェント・ペパーズ/ビートルズの音楽革命」感想 (2017/11/5 8:31:19)
切り口が「ビートルズの音楽」に特化していて、とても見応えのある番組でした。
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は1967年の作品です。1963年にデビューした彼らはアイドルとして売り出されましたが、世界中をツアーして回る毎日にくたびれ、演奏活動を止めてスタジオ録音だけに集中することになります。それがこのアルバムで、高い評価を受け、音楽家として大きく飛躍しました。
アメリカのロックンロールに目覚めて始めた彼らの音楽が、ジャズやクラッシック、民族音楽、現代音楽などあらゆるジャンルを吸収して、新しい音楽を創り出していったことがよくわかりました。楽器もメロトロンという当時の最新の楽器を試みたり、忘れられていたバロック時代のオルガンやインドのシタールなどを発掘して使っています。
ビートルズがデビューした時は2トラックの録音方式でしたが、この作品では4トラック、1970年解散の頃は8トラック方式です。彼らのチームは多重録音の先駆者として、さまざまな実験やノウハウを積み重ねていて、それが今でも生きています。
ビートルズのCDは30年前に青盤、赤盤のベスト盤を買って、ずっと聴いています。数年前にレンタルで全作品を借りてパソコンに入れています。改めてサージェント・ペパーズを聴いてみました。音が洪水のようにあふれていて、たった4トラックで録ったとは思えないですね。
ただ、ポールのカラーが前面に出ていて、所々ジョンのコーナーがあって、ちょろっとジョージとリンゴが顔を出しているといった感じで、このころから段々ぎくしゃくし出したのかなとも思いました。初期の作品はシンプルですが、バンドとしての一体感というか疾走感みたいなものが感じられます。
ではまた
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は1967年の作品です。1963年にデビューした彼らはアイドルとして売り出されましたが、世界中をツアーして回る毎日にくたびれ、演奏活動を止めてスタジオ録音だけに集中することになります。それがこのアルバムで、高い評価を受け、音楽家として大きく飛躍しました。
アメリカのロックンロールに目覚めて始めた彼らの音楽が、ジャズやクラッシック、民族音楽、現代音楽などあらゆるジャンルを吸収して、新しい音楽を創り出していったことがよくわかりました。楽器もメロトロンという当時の最新の楽器を試みたり、忘れられていたバロック時代のオルガンやインドのシタールなどを発掘して使っています。
ビートルズがデビューした時は2トラックの録音方式でしたが、この作品では4トラック、1970年解散の頃は8トラック方式です。彼らのチームは多重録音の先駆者として、さまざまな実験やノウハウを積み重ねていて、それが今でも生きています。
ビートルズのCDは30年前に青盤、赤盤のベスト盤を買って、ずっと聴いています。数年前にレンタルで全作品を借りてパソコンに入れています。改めてサージェント・ペパーズを聴いてみました。音が洪水のようにあふれていて、たった4トラックで録ったとは思えないですね。
ただ、ポールのカラーが前面に出ていて、所々ジョンのコーナーがあって、ちょろっとジョージとリンゴが顔を出しているといった感じで、このころから段々ぎくしゃくし出したのかなとも思いました。初期の作品はシンプルですが、バンドとしての一体感というか疾走感みたいなものが感じられます。
ではまた
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