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Canon DIAL35 (2017/11/6 1:03:35)
一目会ったその日から~恋の花咲く事もある!ってフレーズで始まるTV番組が
有りましたよね。若い方は知らないかな?
古いカメラ、といっても60~70年代前後の物が割と好きなんですけどその中で
特に気になっていて何時か入手しようと思っていたのがコレ。
「Canon DIAL 35」
「もしも願いが叶うなら」・・・と思いながら今回やっと入手できました。
DIALという名前の由来、それは見ればわかる通りですがこの昔の電話風な
受光部が凄く特徴的。意味もなく「ダイアル回して手を止めた」り。
同じです。
35mmというヤツですがその半コマづつ撮影出来るハーフサイズカメラ。
24枚撮りのフィルムだと48枚、まぁ概ね余白があるから50枚程の撮影が
可能なのです。もちろん半分のネガですから画質は劣化しますがそんな事を
気にせず沢山撮影して楽しむ事が出来ました。
今でも手元に残して有りますが OLYMPUS PEN EF という機種。
伝統のPEN機の最後の方の製品でコストダウンされており往年の名機の
風貌は微塵も無かったのですが、ストロボが内蔵されており夜間撮影が
可能だった事だけが美点でした。通称:夜PENと言われたり。
24枚なら48枚、36枚なら72枚になるので今時のコンデジ的な撮り方で
ろくにファインダーも見ずに気ままに勘で撮影して楽しんでいましたが
それはパンフォーカスだったから為せる業だったのかもしれません。
しかしCanon DIAL 35 もOLYMPUS EEDも少しだけ手間を掛けて撮影
しなければ上手く写りません。目測とはいえピントを合わせる作業が
必要なんですね。それが楽しいんですよ。もちろんカメラの中にはもっと
大変手間と知識を要する物が沢山有りますが、自分レベルであくまで簡単
お手軽に遊べるのが良いんですよね。
それも何時か程度の良い物を入手してみたいとは思いますが、とにかく一番
欲しかったDIAL35が手元に来て大変嬉しく思っています。ついでに本まで
買っちゃいましたよ(笑)
クールで格好良いと感じます。さてこの「恋のダイアル35」でどんな写真が
撮れるのか楽しみです。世代的にはフィンガー5の方、35じゃなくて6700
ですが意味不明ですよね(笑)
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