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20171110 第一電波 MS800ID改造再び (2017/11/10 14:47:44)
CMベース兼常置場所ではIC-DPR1、モービルではIC-DPR6を載せてあります。使う機会は少ないのですが自宅ではIC-DPR5に第一電波のMS800IDを使っています。でも MS800IDは やはりこもったような変調なので再び弄ってみました。
MS800IDは安くていいんですが変調がこもってよくないので、
かれこれ5 ~6年前から
あれこれいじって使っていました。
ちなみに写真のDPR5は電池パック内に降圧
電源内蔵、テストに使用した電源はCB機で使うエネループ10本パック12Vです。
MS800IDの内部、基板にコンデンサマイクがハンダ付けされ、マイクの正面に穴が開いていないのが特徴です。マイク正面に穴を開けるのが良く行なわれる改造なのですが、それではどうも音質があまり改善されないようです。
MS800は製造期によって基板など内部に違いがあります。
ということで今回は
マイク正面に穴も開けますが、コンデンサマイクを基板から外してマイク筐体に取り付けることにしました。変調がクリアで評判の良いアイコム純正のHM-186などの
コンデンサマイクは基板ではなく
マイク筐体に接着固定されていましたのでそれに倣ってみました。
穴は1.5mm径、皿モミ金具で裏表から面を取ってみました。
コンデンサマイクをマイク筐体に接着固定しリード線で繋いで完成。これで変調が良くなった気がするんですが、自分の声を室内で鳴き合わせて聞いても正直分かり難いのです。
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