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エアバンド受信機の製作 Vol.3 Sメーター追加 (2017/12/11 0:09:18)
やっぱアナログのSメーターは欲しいよね!ってことで色々と製作例を検索し、オペアンプでシンプルに製作されている回路をパクらせていただきました(^^;
若干のアレンジは加えたもののほとんど丸パクリに近いので回路図は載せません。LM358を用いて2段階で増幅しています。
検波出力
↓
1段目増幅
↓
倍電圧検波→Sメータ
↓
2段目増幅→AGC
という構成です。
エッチングによる基板作製も第2弾。前回とりあえずプリアンプを作ってみて流れが掴めたので今度は高密度実装に挑戦してみます。紙に2.54mmピッチでマス目を書き、そこに部品を配置していきます。発振しないように電源ラインから信号の載るパターンを離し、同位相になる信号ライン同士もできるだけ離すか間にGNDを挟むようにしてみました。果たして狙い通りの効果が得られているのかは謎。
0.8mmの穴あけをドリル手持ちで開けるのは刃を折ってしまいそうになるので 卓上ボール盤
を導入。諭吉さん3~4人くらいするものかと思ってましたが意外と安いんですね。回転速度はほぼ0rpmから無段階で調整できます。心配だった芯ブレもなく、穴あけが超楽しい(^^)
鉄もt=4mmくらいまではいけるようなのでケース加工にも役立ちそうです。
部品を実装した様子。高密度にしたことで発振が心配でしたが大丈夫のようです。信号の取り出しはLMF501の出力から。50μAの電流計をつないでみると元気よく針が振れます(^^)
ただ、Sメーターとしては微妙な振り方。完全にオーディオレベルメーターになってしまっています。そうだよな~AF信号で振らせたらやっぱそうなるよな~。これはこれで動きが激しくて面白いんですが(笑。TA7358の出力から拾ってもう少し増幅してやった方が良さそうですね。
~つづく~
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