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feed NX-MINI 107km交信 井山⇔朝熊ヶ岳 (2017/12/19 13:20:36)
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 エフアールシーの特定小電力トランシーバー「NX-MINI」で107kmの交信ができました。NX-MINIはアンテナ内蔵型で交信距離が短くメーカー公表値は市街地で80m、見通しの良い郊外で800mとなっています。交信イベント等で何km飛ぶのかやってきて50kmは軽くクリアしていました。NX-MINI同士100kmを目標にして挑戦してきました。

 なかなか達成できませんでしたがやっと100km越えの107kmの交信に成功しました。こちらの移動地は愛知県設楽町の井山、相手局はヒョウゴTF246局で伊勢市朝熊ヶ岳移動でした。キョリ測で107kmでした。

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 DJ-P24Lなどロングアンテナの特小では余裕で交信でき、もっとも良好に交信できるポイントを探しました。そしてNX-MINIで呼んでもらいスケルチオフ状態で聞こえるポイントを探す感じでした。それがなかなか聞こえず何度も呼んでもらいました。

 DJ-P24Lでは普通に聞こえるのにNX-MINIで受信すると全く聞こえない。NX-MINIは感度自体があまり良くないから100km越えの交信は無理だとあきらめかけましたが一瞬聞こえたような気がしてとにかく長く送信するよう依頼。歩き回って20分ぐらい粘ったらヒョウゴTF246局の声が聞こえました。

 聞こえたポイントで呼び返すと「メリットファイブ!」と応答してもらえました。興奮のあまり声が大きくなってしまいましたがNX-MINIは元々変調が浅いのでマイク穴に向かって大きく話すと明瞭度が上がるようです。あとコツとして受信時は本体上部のアンテナ部分に指を添え、本体を傾けることです。これで受信感度があがります。送信時は普通に持って話せばOKです。

 あと感じたことはコンディションの影響でメリットが上がったことです。大気の状態でしょう。雲の影響なのか電波が安定していないことです。弱過ぎる電波だけに感じ取れる伝播でした。

 気温-4℃の環境で運用してましたがおもちゃレベルのトランシーバーを手に熱くなってしまいました。とりあえず目標達成でき大満足です。

 
交信局
201712171325 ヒョウゴTF246局 伊勢市朝熊ヶ岳展望台 M5/M5 NX-MINI16ch

 
 



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