無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
ID-31ターミナルモード・2(グローバルIP) (2018/1/30 0:21:57)
①USB接続したスマホが、リグをホストとして認識しているか?
②グローバルIPが割り振られているか?
③ポート40000のUDPが、対象の端末にむけられているか?
②グローバルIPが割り振られているか?
③ポート40000のUDPが、対象の端末にむけられているか?
これも結構問題だ。
というのも上記②のとおり、ターミナルモードで運用するには、リグに接続するPCまたはスマホにグローバルIPが振られていることが条件なのだが、携帯主要キャリアは通常、契約者個々のスマホにグローバルIPアドレスを割り当てていない。
とはいえ、グローバルIPを取得する方法がないわけではなく、キャリアによっては有料になるがオプションを申し込めば、グローバルIPアドレスを取得することができる。
逆に言うと、そのオプションを契約しないと、原則としてスマホを接続した状態でのターミナルモードでの運用ができない、ということになる。
具体的にDocomoの場合、有料オプションであるMoperaを契約しなければならない。
そこでOM諸氏は、そのオプションを契約したり、通常の契約のみでグローバルIPアドレスを割り当ててくれる格安キャリアなどを別途契約してグローバルIPを取得し、ターミナルモードを運用しているようで、その状況はネットに溢れています。
OCNなどが有名かな??
OM諸氏のとおりにオプションの契約、若しくはグローバルIPを提供してくれるSIMを契約して運用すれば手っ取り早いのはわかっているが・・・・
別出費・・・それが個人的に面白くない。
・・・ほかに手はないのか??
そこで思いついたのが、
「自宅に設置してあるVPNを使用できないか?」
ということ。
以前、Wires-Xモバイルノードを、スマホのテザリングで実現するために設置した、自宅のVPN。
・・・もっともWires-Xの場合は、グローバルIPアドレスが必須でVPNを設置したのではなく、スマホ単体ではアドレス変換ができないため、自宅のルーターでそのアドレス変換の設定をして、スマホをVPNでつなげてしまおう、ということで設置したものです。
現状、Wires-Xのノードは、常置場所において有線接続において運用中なので、VPNはスマホでWi-fi接続する際に、セキュリティ対策のために使用しているだけです。
VPN接続することで、自宅ネット回線を使ってネット接続することができる。
つまり、自宅ネット回線にISPから振られているグローバルIPでネット上にアクセスしていることになる。
D☆で使うポートのアドレス変換設定さえちゃんとできていればひょっとして・・・・
・・・なんだか可能に思えてきた・・・
情報としては少ないが、実際に有料VPNを契約し、当該VPNに接続することでグローバルIPをゲットし、ターミナルモードを運用している局もいるようだ。
現状、VPNは常時走っている。
ならば③のポート設定を、VPNが走っているPCに対しアドレス変換(「ポート転送」または「ポートフォワーディング」ともいう)するようにしておけば、スマホでVPN接続した段階で、自宅PCに割り振られているグローバルIPアドレスでのインターネット接続となり、問題も解決するはず。
早速設定変更してみることにした。
・・・とはいえ、前回の書き込みのとおり、現状ではスマホがUSB接続を認識しないので、試すことはできない。
無線用ノートPCにアプリをインスコしてVPN接続し、リグを繋げて実験すればいいけど、システムを極力汚したくないのでやらない。
なんだかいけそうな気がしてきました。
これで②と③が一気に解決した・・・と思いたい・・・
execution time : 0.017 sec