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Raspberry Pi 3Bでターミナルモード(セットアップ編) (2018/2/8 20:25:32)
先日、ID-51plus2をタブレット(スマホ)に接続したターミナルモードを実験しました。
その構成がアッサリ繋がってしまった上、"実はその構成が1番楽だ!"という事に気付いてしまった今、もはやその目的を失っていますが、ようやく新しいマイクロSDが密林から届いたので、"Raspberry Pi経由ターミナルモード接続"をする所までは、やってみたいと思います。
■軽く、チャレンジ背景を
ID-51ターミナルモードで接続するには、パソコンないしスマホやタブレットが必要になります。
電池で駆動する端末はコードレスなので便利ですが、ターミナルモードの待受の為に繋ぎっぱなしはナンセンスです。
逆にパソコンでは、ターミナルモードの為に激しくオーバースペックなパソコンを起動しっぱなしと言うのもナンセンスです。
そこで考えたのが、電気を食わないRaspberry Piとの接続です。
これなら端末を占有する事なく、自作のソーラー発電システムの電源が使えますので気兼ねなく立ち上げっぱなしに出来ます。
その構成がアッサリ繋がってしまった上、"実はその構成が1番楽だ!"という事に気付いてしまった今、もはやその目的を失っていますが、ようやく新しいマイクロSDが密林から届いたので、"Raspberry Pi経由ターミナルモード接続"をする所までは、やってみたいと思います。
■軽く、チャレンジ背景を
ID-51ターミナルモードで接続するには、パソコンないしスマホやタブレットが必要になります。
電池で駆動する端末はコードレスなので便利ですが、ターミナルモードの待受の為に繋ぎっぱなしはナンセンスです。
逆にパソコンでは、ターミナルモードの為に激しくオーバースペックなパソコンを起動しっぱなしと言うのもナンセンスです。
そこで考えたのが、電気を食わないRaspberry Piとの接続です。
これなら端末を占有する事なく、自作のソーラー発電システムの電源が使えますので気兼ねなく立ち上げっぱなしに出来ます。
■OSをどうするか?
ICOMから提供されているターミナルモードのソフトはwindowsないしandroid版であり、Raspberry Piで使っているLinuxではありません。
ソフト自体は、そんなに難しい事をやっていないと思うのですが、ソースコードが公開されていないので、アプリを作るのは断念。
いきなり壁に当たりました。
で、発想を変え、OSから差し替えてみる事に。
ここで一般的にはwindowsなのでしょうが、IoT向けに開発されたwindows10 IoT coreは組込系のOSなのでちょっと違います。
ですので、ここはあえてAndroidからスタートしました。
■まずは、Android(emteria)をインスコ。
googleがIoT向けにリリースしたAndroidをインストールします。
まずはemteriaからインストーラーをダウンロードし実行、ダウンロード後SDカードへ焼かれます。
■セットアップ。
OSを焼いたSDカードをRaspberry Piへ挿入し、セットアップします。
これも、画面に従えば良いです。
OSセットアップ後、日付やwi-fiを設定して終わり。
良く出来ていて全然難しく無く、スマホやタブレットと同じ感覚です。
■OSの次はgoogle play
OSは入れ終わりましたが、このままではターミナルモードのRS-MS3Aアプリが入れられません。
open GAPPSのサイトへ行き、ダウンロードします。
google playが使えれば良いので、variantは小さなpicoでもnanoでも良いと思います。
注意点としては、インストール後は何故か半端なく動作が鈍る事。
固まってしまったかの様に見えますが違いますので、電源を落とさない様に注意します。
■最後にMS-RS3A
ここまで来たら、google playからターミナルモードのアプリをダウンロードして終わりです。
MS-RS3Aは無事に起動。
画面が横にしか表示出来ないのは、スマホ用のアプリだから致し方ありません、ご愛嬌って事で(^o^)
■ホントに繋がるのか?
今日はここまで、ここから先はまた後日。
Raspberry Piをアマチュア無線で活用されているtech系HAM-OMはたくさんいらっしゃると思います。
ですが、HAM star LLP.のRRS-PIやSDRが殆どで、D-starと組み合わせたものは見かけた事がありません。
きっと諸OMがやらないオチが、この先ありそうな気がしてなりません…。
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